"灰と家" 2026年4月11日

@mori16
2026年4月11日
灰と家
灰と家
鈴木一平
これから降る雨の音にまじって、川の流れる音がする。気圏の底で滞留していた雲の背中がひび割れて、飴色の肌理が泡立った。 P0 聞こえていくのは、石がまだ山の稜線や 地面であったころ、目をあわせると、人格が 入れ替わってしまう石を、ふりつもる雨の横に置く P12 雲とか石とか。視点が大地と空と行き来し、自分の感覚が広大な世界へ薄く広がったり、微細な物質の一部になったり、循環している感じがする。
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