コー
@koobs-books
2026年4月11日
十角館の殺人 <新装改訂版>
綾辻行人
買った
読み終わった
面白かった。
500ページ弱あったけど、300ページくらいの純文学と同じくらいの時間で読み終わった。
ページ数多いから途中ダレたり、無駄な描写が多いのかと思ってたけど全然そんなことなくて、夢中になって読めた。
解説で書いてあったけど、たしかにアガサクリスティの「そして誰もいなくなった」リスペクトを感じるテンポ感や書きっぷりだった(セリフ多めで、視覚描写少なめ、キャラ多め、視点切り替え)。
長いけど、舞台が島と本土で並行してるし、謎も現時点の島の館での殺人と過去の殺人を本土で調査するっていう2つで進んでいるから、謎を軸に進むのが良かった。
純文学みたいな心の奥を揺さぶられるような感情体験はなかったけど、過去の事件を追ってく中で人間ドラマに触れることができたから、十分な満足感があった。
犯人とかトリック最後まで全く分からなかったし、本当に1行でひっくり返された。
ミステリー面白いなー。小説が100%娯楽として読めるんだな。エンタメの凄さ感じた。
