たまご "目の見えない白鳥さんとアート..." 2026年4月11日

たまご
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@reading-egg
2026年4月11日
目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
さとゆみさんが、オーディブルで聴くのに良いと言っていた本だ。私はどうもオーディブルが苦手なので、紙の本で読めて嬉しい。 そして、この本も川内有緒さんの著書だったんだ! ロッコク•キッチンを読んだばかり。知らずに手にとって、同じ著者さんだったから、びっくりした。縁を感じる。 私も白鳥さんと一緒に美術館に行ってみたいと思った。そしてそれは、完全に自分のためだ。ちゃんと…というか、しっかりアートを見れていない気がする。 そもそもそんなに展覧会には行かない。年に3回くらい? 前にフォロン展に行った時のことを思い出した。『限りある時間の使い方』に書かれていた、一つの絵を3時間見るってのをやってみたんだよね。 その時は、ぎっくり腰の治りかけで、じっと座り続けているのがつらくて、40分くらいでギブアップした。けれど、あんなに一つの絵をじっくり見たことがなかったから、面白かった。描かれていない部分を想像したり、実はこの絵の中の人は歩いていると思っていたけど、何かに寄りかかっているのかも、と見え方が変わったり。 図録は買わなかったけど、見ていた絵が絵ハガキになっていたから、記念に買ってきた。 じっくり見るって、ああいう感じだろうか。 「絵を見ることの解像度が上がる」という表現があった。これ、文章を書くことでも物事を見る解像度が上がるという話を教えてもらったところだったし、実感しているところだったから、なんだかとても繋がりを感じた。 見ているものを言葉にして白鳥さんに説明するのも、見聞きしたものを言葉にして文章にするのも、同じことではないか。 「言葉にしようとする」ことが、物事をじっくり観察する時に必要なきっかけなのかも。 白鳥さんと一緒に美術館に行かなくても、私には「文章を書く」方法がある。ただ、人といるとリアルタイムでの対話が生まれるのが良いなぁと思った。文章も、広義では「対話」ができると思っているのだけど、人との対話とはスピード感も情報量もだいぶ変わる。
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