
knk
@knk008
2026年4月11日
マカン・マラン
古内一絵
読み終わった
小説
ここ数年で一大ジャンルとなったグルメ?カフェ?小説を読んでみようと手に取った大人気シリーズの一作目。
ドラァグクイーンのシャールさんが常連さんをもてなすために夜だけ営業する、まかない夜食カフェ「マカン・マラン」。人生に停滞感・閉塞感を覚え足取りが落ちてしまった人たちを休息に誘う、宿り木のようなお店。
まず出てくるマクロビ料理が美味しそう。それからシャールさんの掛ける言葉も優しい。マカン・マランは「手当て」に似ている。物語の随所に、立場の弱いもの、こぼれ落ちてしまったものへの眼差しが感じられるところもよかった。
大人気シリーズと評価されるのも納得です。続刊の文庫化が待ち遠しい(一作目の文庫化までに10年かかってるらしいのでいつになることやら……)

