ソナチネ "青天 (文春e-book)" 2026年4月12日

ソナチネ
ソナチネ
@sonatine
2026年4月12日
青天 (文春e-book)
90年代のあの感じが小説全体に出ている。エモい小説。 アメフトのルールなんて全然知らないし…と思っていたが、全然問題無く十分に楽しめる。特に後半になると試合の描写に引き込まれ、試合の描写を楽しんでいた。 単純な高校の部活でアメフトを通して、仲間との絆を取り戻す的な話ではなく、高校生活を通じて、自分のこれからを見つめ直す物語になっている。その中でアメフトが重要な役割を果たしている。特に倫理の先生との哲学的なやりとりが良い。そのやりとりがあることで、アメフトの描写が深いものになっている。青春小説でもあるがキラキラした小説ではなく、自分を見つめる主人公が思い悩む様が、高校時代の自分の姿と重なる。
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