
まつこ
@matsuko--Books
2026年4月12日

読み終わった
こちらは2015年の発刊。ちょうど
"民藝"に興味を持ちはじめた頃で、
京都や大阪で開催されたトークイベントに
参加した時にも紹介をされていた。
当時、民藝のことを何も知らず、
柳宗悦の著書も読んでいないし、
まだ読むのは早い...と思っていたのだった。
今回読んであらためて感じたのは、
民藝の基本要素の一つとして「現代性」が
あるということ。
民藝は、伝統的な手仕事や人々の暮らしを
重んじつつもそれをそのまま再現することや
昔に戻ろうとするのではなく、新しい
ものづくりと暮らし、ひいては社会全体の
あり方を問い直すということ。
それが、柳たちの時代からあった基本要素だ
ということ。
だからこそ、現代にも通じる問いとしての
民藝が注目され必要とされるのだろうと思う。
民藝と現代を生きる私たちとの接続を
分かりやすく紐とき、示唆を与えてくれる
内容で読んでよかった。
鞍田先生、そろそろ新刊出されないだろうか。

