
Ryu
@dododokado
2025年3月17日

ユリイカ(2025 3(第57巻第4号))
小林銅蟲,
有元葉子,
稲田俊輔,
高山なおみ
ちょっと開いた
難波優輝「死を炊く――ドカ食いと自己破壊の美学」がアイデアスケッチといった感じだが拡張性の高い議論で面白い。問題は、自己破壊に向かう自由がフィクション内において、そしてそれを読む体験において、どういう役割を果たすかだと思う(近年のマンガ作品で自己破壊に向かう主人公が多いことを考えると)。三宅香帆の新連載『なぜ夫は病院に行かないのか』と併せてセルフケアと背馳したものとしてのセルフネグレクトをここから考えたい。

