
みやこ
@mii_25
2026年4月12日
エピクロスの処方箋
夏川草介
読み終わった
p.53
知識や技術なんてものは、本人の努力次第でいくらでも身につけていける
だが倫理や哲学って領域は、先導者が必要だ
p.54
人が自分の権利ばかり口にするのは、自分1人で生きていけると思っているから
生きていくことの哀しみを知っている人間は、理由などなくても、誰かの力になりたいと思うもの
p.133
結果が自分の利益にならないとわかっている時でも、動くべき時に動ける大人
結果が全てだというのなら、治療法のない終末期の患者に我々医師ができることは何もなくなってしまう
p.140
亡くなる瞬間に手を握って別れの声をかけてやるというのは、〜、本当に大切なことはそのようなことではない
亡くなるまでの時間をどう積み上げていくか、その日常の中で自然に旅立っていくのなら寂しくない
元之助さんがいつものようにナポリタンを作っている方が光恵さんは安心するかも
p.222
誰かの努力によって変えられるほど世界は脆弱ではない。だけどその理不尽で強固な世界の中でも、我々にできることはたくさんある
降り続く雨を止めることはできないが、傘をさすことはできる。〜
p.285
希望というものは急に出てきたり、消えてしまったりしてしまうものじゃない
ずっとそこにあって、我々が気づけるかどうか
だから治療がうまくいかなかった時にも〜道が途絶えてしまったわけではないことを我々はしっかりと伝えなければならない
p.353
無力であることは不幸を意味しない
どうにもならない世界で、人間にできることは何か



