
おもち
@alpaco
2026年4月12日
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
買った
読み終わった
二人の学者の往復書簡。一人はがんに侵された哲学者、そしてもう一人は医療人類学者。
私には難しい部分もあったけれど、後半に進むにつれ文章に熱が帯びてきて、ページを捲る手が止まらなかったです。
病や余命や死を、語り、受け止め、また打ち返す。受け止めるのも、言葉を紡ぐのも、そして死の間際に自身を保ちながら人と関わり続けることができるのも、とても強いな。彼女たちにとっては、知と学問、思索と言葉が灯火であったように、誰もがそんな心の支柱となるものがそれぞれ見つけられればいいなと思いながらページを閉じました。
家族とも恋人とも親友ともきっとまた違う、けれども、一緒に人生の最期に投げ合える人がいたことは、とてつもなく幸せなことだと思います。




