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2026年4月5日
論理的思考とは何か
渡邉雅子
読み終わった
この本は論理的に考えるためにはどうしたらいいかとか、論理的に話すためにはどうしたら良いかとか、そういうことを言ってる本ではなく、もっと根本的に「そもそも論理とは何か」や「論理的だと思うのはどういう時か」などを具体的に丁寧に示し、さらに様々な領域においての思考やその方法を述べることで、俯瞰的に物事を見ることができるようになるということが目的の本だと思った。簡単に言うと、ある状況やある考え方ではこの論理は正しいけどこの論理は正しくないみたいなことが、体系的に深く具体的に書かれているっていう感じだった。僕はずっと正しさってそもそも無いんじゃないかなとか思っていたから、そんな僕にとってはその思考の解像度が上がるような感じがして、読んでいて楽になる感覚があった。
国ごとにその思考法になっている理由(こういう歴史があったからこういう思考法になったみたいなやつ)がちゃんと書かれていて、それも面白かった。僕にとって、アメリカのやつはビジネス的すぎて胸焼けする思考法だった。フランスのやつは共感した。イランのやつは衝撃的だったけど歴史的背景を読んだら納得した。日本のやつは確かにそうかもって思った。
あと僕の思考法はフランスのディセルタシオンに似ていることがわかった。だから人と本音で話すと話が合わないことが多いんだなと思った。
実は初めて「岩波新書」を読了した。他の講談社現代新書とかちくまとか新潮新書とかは読了したことあるけど、岩波新書は難しそうオーラがすごくて、読む気になることがなかったけど、今回は内容が興味のある事だったから、付箋を貼りまくって、長期間頑張ったら読めた。まぁでも、この筆者の言いたいことは一貫していて、それを繰り返し言って、色んな事象を持ってきて僕を説得させてくれるみたいな感じで、読んでいて大学の講義を受けてるみたいな感じだった。意外とスラスラ読めた。