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2026年4月13日

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仲西森奈
間テクスト性
小説の技巧
そしてまたその対応関係が、コールリッジの詩を読んだことがあるが長らくそれを忘れていたような読者、あるいは部分的な引用を読んでその詩を知っている読者に対してサブリミナル効果を持つのかもしれない。(p.145)
というのはデイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』からの引用なのだけど、昨夜のトークイベントで友田さんが言及していた本書『ホームページ』の構造は、この間テクスト性を同一作品=本そのもののなかで作りあげていったものとも言える。読書という営みにおいて我々が感じる心地よさのひとつが「これはあの本で書かれていたことと繋がるかも」や「どこかで読んだことがある気がする」という根拠があったりなかったりするあの“予感的なもの”であるならば、本書はやはり贅沢な本なのだと思う。2センチちょっとしか厚みがないのに570ページくらいあるしね!うっかり手にとって最後まで読んでほしいね!








