mizuki "ババヤガの夜" 2026年4月13日

ババヤガの夜
ダガー賞を取ったってこと以外情報を仕入れずに読んでみたら、最初の数ページで「えっそういう話!?」 ババヤガというかバーサーカーだった。笑 でも強い女の人は好き。 読み返してみると別に男女限定された話し方ではないのに、勝手にどちらか寄りの喋り方で脳が処理したセリフがあったことに気付いた。 たとえば「〜なの?」って誰が話すかの前提によって結構印象が変わる。 女性らしい語尾にもなるし、中性的な語尾にもなる。 勝手に名前から女性性をイメージしていたから前者で脳内再生していただけで。 なんかこの、勝手にイメージしてしまったことが自分の先入観を目の当たりにしたような気持ちがあってショックだった。笑 語尾にその人らしさが出るのは日本語ならではだと思ってたけど、これって海外でも同じ感覚になるんだろうか? そして名前に使われる漢字のレトリックだったけどこれがどうやって海外で伝わったの…!? あとどうでもいい感想としては、ヤクザがちゃんとクズっぽく書かれていて妙に安心した(最近ヤクザを良く書く作品もあるから)。 にしてもこんなに男のことを醜悪に描けるものなのね…! 尚子にしても、ただのお嬢様では済まなかった。 そうなんだよな、綺麗事ではないよな。 王谷晶さんって読みやすいんだと知った。 他のも読みたい。
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