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mizuki
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@mizukikometa
  • 2025年5月6日
  • 2025年5月5日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    いわゆる" 普通"からとことん外れて発想はサイコ気味だけど、人に対して怒りも期待もしない主人公と、"普通"であることを望み他人にも要求する周囲の人と、どちらが人間として善なんだろう。 主人公はたしかに社会不適合なのかもしれないけど、コンビニは天職で、社員登用されてエリアマネージャーにでもなれたら優秀な社員になれたんじゃないのかなぁ。結婚してなくても、仕事が好きな人なんだな、で周囲は納得したんじゃないかしら。 京アニのルポを読んだ後だったので、白羽もどうにかならないかなぁと考えたけどどうにもならなかった。 「私は人間である以上にコンビニ店員なんです。人間としていびつでも、たとえ食べて行けなくてのたれ死んでも、そのことから逃れられないんです。私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです」
  • 2025年5月5日
    ルポ 京アニ放火殺人事件
    どうすれば、青葉被告は事件を起こさずに済んだのだろう、という問いが読み終わってからも頭の中をぐるぐるしている。 福祉につながるチャンスはあったけど、元々の性格と、妄想性障害とが重なっていれば彼を止めることができた人はいたんだろうか?と思う。 彼が出会った人や環境が違っていれば、と言うけれど、攻撃性の高い人には攻撃性の高い人しか寄って来ないんじゃないか。 結局、福祉として対応する人がよほど人間として、精神のプロとして優れていないとここまで病んだ人は救えないのか?それが結論なのか…?
  • 2025年5月5日
    蹴りたい背中
    蹴りたい背中
    群れるのは嫌いだけど1人になるのも怖い。高校生の時の感情を思い出した。 自分の未熟さ、恥ずかしさを抱えて、にな川の歪さ、醜さを見ると加虐心みたいなものを煽られるのだろうか? マイクロアグレッションの逆みたいな?
  • 2025年5月5日
    本へのとびら
  • 2025年5月4日
    ぶらんこ乗り
    ぶらんこ乗り
    最後に読んだのが10年以上前なので、当時よりもいろんなことに気付いたり感じたりしながら読んだ。 温かいお話。
  • 2025年5月4日
    ぶらんこ乗り
    ぶらんこ乗り
    大好きな一冊。 久しぶりに再読中
  • 2025年4月27日
    銀河鉄道の夜
    銀河鉄道の夜
    記録 感想は後ほど…
  • 2025年4月26日
    蛇にピアス
    蛇にピアス
    感想がうまくまとまらない。消化できていない。 色んな意味で圧倒されてしまった。 また読む。
  • 2025年4月26日
    春のこわいもの(新潮文庫)
    『憂鬱だった。靴下の中で足先は痛みを感じるほど冷たくなっていた。春の夜から春の要素だけが消滅し、得体の知れないその残り滓が、冷気とともに部屋に積もっていくようだった。』 春の中にある仄暗さだけを凝縮したような。 特にあの春は、こんな感じだったなぁ。
  • 2025年4月22日
    キャプテンサンダーボルト 新装版
    会社の人に伊坂幸太郎を読んでいると言うと貸してくれた。 対談(https://books.bunshun.jp/articles/-/3317)によると章ごとに順番に書いたのではなく、互いに互いが書いた部分に編集を入れ合う「完全合作」だそう。 スピード感や会話のテンポは読みやすく、文量の割にサクサク読み進められた。 ただ、同対談にて、女性読者を置いてけぼりにしないために途中からで修正を加えたとあったけど、それで加えられたのであろう人物が、「亡き父親の死の真相を知るために色仕掛けで情報収集を行う女性」で、めちゃくちゃがっかりした。 官庁勤務設定にするなら別にお色気担当にする必要ないのに。
  • 2025年4月22日
    春のこわいもの(新潮文庫)
  • 2025年4月19日
    沈黙
    沈黙
    「あの人は沈黙していたのではなかった。たとえあの人は沈黙していたとしても、私の今日までの人生があの人について語っていた。」 読みながら、主人公の見ている風景と、彼の心象風景が乗り移ってくる実感があった。 彼は穏やかに最期を迎えられるのだろうか?
  • 2025年4月13日
    沈黙
    沈黙
    「基督は美しいものや善いもののために死んだのではない。美しいものや善いもののために死ぬことはやさしいのだが、みじめなものや腐敗したものたちのために死ぬのはむつかしいと私はその時はっきりわかりました。」
  • 2025年4月13日
    キャプテンサンダーボルト 新装版
  • 2025年4月13日
    天才の思考 高畑勲と宮崎駿
    タイトルの通り、天才の思考が垣間見える本。 ただ、高畑勲さんも宮崎駿さんも、思考は天才なんだけどひどく人間臭いんだなぁと感じた。そしてそれが本当に好きだと思った。 良いアニメーターを取り合ったり、評価にムッと反応したり、緊張したり。 こんな人たちが作る作品であり、絵なんだから、AIが画風を真似したところで本物には遠く及ばない。力が違う。
  • 2025年4月12日
    オーデュボンの祈り
    散らばっていた謎、違和感が後半にかけてきゅーーーーっとまとまって絡まりが解けていくような快感。 桜は、なんなんだろうなぁ。 「ジャングルを這う蟻よりも価値のある人間は、何人だ」 「わからない」 「ゼロだ」
  • 2025年4月6日
    スター
    スター
  • 2025年3月25日
    オーデュボンの祈り
    『ここには大事なものが、はじめから、消えている。だから誰もがからっぽだ』
  • 2025年3月15日
    ヘヴン
    ヘヴン
    いじめ(作中では苛め、と表記)の描写が最初から最後まで続き苦しくなる。 わかりあえる相手とわかりあえない相手、強さと弱さ、意味があることとないこと 最後の文章が悲しい。
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