
ゆい奈
@tu1_book
2026年4月13日
読み終わった
毎日は私の視点でまわっているのに、私以外の人に視点の異なる毎日があるという事実が、不思議で面白くて、つかみどころがなくて、その途方もなさに、思考が追いつかないまま、もう30代半ば。しかしその事実を日記だけが伝えてくれる。だから読む。他人の内側からみえる世界がすきだ。苦しかったり悲しかったり大笑いしていたり、それは老若男女とわないもので、美しいものに惹かれたり、てんとう虫に心躍ったり、誰かの視点でみえる生活を、景色を、みていたい。それは想像することに繋がるのかもしれない。じぶん以外の他者についての想像を巡らせること。「よい日記はよい生活をつくる」なんとすてきな言葉だろう。日記を書こう。いつかの私は、今の私をきっと知りたがるから。舌圧子で舌を押さえられ、先生の腕を強く払いのけた今日という日のことを。いい本だった。










