もぐもぐ羊 "平原のモーセ" 2026年4月14日

平原のモーセ
平原のモーセ
双雪濤,
大久保洋子
「飛行家」と「北方は無に帰す」を読み終えた。 どちらもそれまでの短編に比べるのほんのり明るい気がした。 それでも過去の亡霊のような文革の経験はそこここに感じられる。 全編を通して著者が経験したことを変奏して小説にしたような感じなのだけど、ひとつとして似たような話はない。 最後の「北方は無に帰す」は短編のミステリーとしてとても秀逸だった。
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