
かのうさん
@readskanokanon
2026年4月14日

珈琲挽き
小沼丹
読み終わった
優しくて深みのある文章。
滋養があるというのか。
日々のことを淡々と書かれた文章が多いが、友人だったり自然だったり、著者がどんな人やものを大切にしているかわかるな。
これは図書館のコーヒー特集のコーナーで見つけ手に取ってみた。
庄野潤三さんの山の上の家を読んだ時と似たような温かさがあるなぁと思って読んでみたら、なんと庄野さんもこの本に出てきた。
小沼丹さんは、庄野兄弟と仲が良かったようだ。
文鳥の話と、夏みかんの話が印象に残っている。
夏目漱石の文鳥を読んだあとだと、こちらの文鳥は優しい 笑
随筆集ということで、今一度随筆とエッセイの違いを考えてみた。
松浦弥太郎さんが何かの著書の中で随筆とエッセイの違いを書かれていたなと思った。
(ごめんなさい。思い出せない。)
随筆が日常の体験や見聞を元にした文学に対し、エッセイは自身の心の有り様や内面を描いたもの。
ちなみに松浦さんが好きでカウブックス(中目黒)に何回か行ったがあのお店は古本屋さんだからか、随筆が多いような気がする。
素敵な本ばかりなのでまた行きたい。
随筆もエッセイもどちらがどうと言うこともなく両方好き。
この随筆集は、何気ない日常に深い教養が散りばめられていて、読むたびに清々しい気持ちになる。








