
おこめ
@okome_oishiine
2026年4月14日
星に仄めかされて
多和田葉子
読み終わった
長編三部作の二作目、今回も面白かった。
前作では登場人物それぞれの立ち位置、境遇が描かれており、まさに散りばめられた人たちが集まりつつある状態だった。
それが今作では集まり、対話をとにかく重ねて重ねて重ねて、、、その末に団結する。
ほのかに見える次への目標に、対話を通してみんなの意識が合致した瞬間は希望を感じた。
本シリーズはデンマークが主な舞台である。
国は移動していないのに対話を重ねる姿を読み進めると、もっともっと遠くに連れてこられたような気分になる。本当に不思議な構成だと思う。次作で終わってしまうのがさみしい。