葉鳥 "珈琲怪談 (幻冬舎単行本)" 2026年4月14日

葉鳥
葉鳥
@kihariko
2026年4月14日
珈琲怪談 (幻冬舎単行本)
塚崎多聞シリーズ第3弾。 シリーズとは知らず『月の裏側』『不連続の世界』は未読だが、今のところ問題なく話についていける。 恩田陸さんの作品といえど「怪談」と冠された時点で読む気はなかったのに、オーディブルの朗読が斉藤壮馬さんと知りホイホイ聴き始めた。調子の良いミーハーである。 内容を知ったあとも頭にこびり付くような怖い話だったらどうしようと思っていたが、その心配はなさそう。著者インタビューによると、「後から振り返るとあれっておかしいよね、不思議だよね」というニュアンスの実話を集めた作品らしい。 実話というところが怖い!と思いつつ、世の中ではこんなに不思議な現象が起こるのか…と前面に感じる話が実際に多い。私たちが気付いていないだけで日常にはたくさんの不思議や怪奇な現象が起こっているのだろうという作中の所感にも頷ける。
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