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葉鳥
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@kihariko
積んでは読み、積んではまた積む日々。
  • 2025年10月5日
    死の泉
    死の泉
    「ハヤカワ文庫の80冊」のフェア棚に出会えたので、あかりんの推薦帯作品を買ってきた。皆川博子さんは久々だ。そしてこの鈍器っぷり…!このくらい厚い文庫本を買うのは初めてかもしれない。入るブックカバーあるかな? いろんな方が推薦帯を書かれていてどれも興味を持ってしまう。
    死の泉
  • 2025年10月3日
    すいかの匂い
    すいかの匂い
    友人からのおすすめ本。ちょうど次に読む江國作品を探そうとしていたところだったのでタイミングが良かった。 物語が持つ不穏さにも、夏の表現の精密さにもどきどきした。 これは江國さんの文章からしか得られない感情だと思う…。なんだこれは、なんだなんだ…?と思いながら気付けば読み終わってしまったが、川上弘美さんの解説やおすすめしてくれた友人のメッセージを読んで自分にも湧いた感情が腑に落ちた。 次はどの江國作品を読もう?
  • 2025年10月2日
    たゆたえども沈まず
    オーディブルにて。初めての美術系原田作品で再生時間14時間なんて乗り切れるだろうか…と心配していたけど杞憂だった。冒頭から隈なく面白い。 舞台はフランス・パリ。これまでの伝統的な絵画からだんだんと印象派や日本絵画が注目を集めるようになった頃の物語。日本から渡仏し画商を生業にする林忠正と助手の重吉、まだ無名だった画家のゴッホと名のある画廊で画商として働く弟テオ、4人の交流と歩みが描かれる。 重吉とテオ視点でそれぞれ話が進んでいくのが良い。 ゴッホとテオの生涯はなんとなく知っているが、ゴッホの作品がいつどんなタイミングで描かれたものなのかは知識がないので、作品を調べながら読むのが楽しい。
  • 2025年9月25日
    ドヴォルザークに染まるころ
    生々しくて屈折した感情に当てられている…。 1話と2話を読んで、男と女って違う生き物だよなあと思う。 そして見える世界が変わればすべてが変わる。 帯文の『「私」をかたちづくったのは、この息苦しさ、この絶望、この愛おしさ。』が秀逸。
  • 2025年9月21日
    チア男子!!
    チア男子!!
    本ツイ!で朝井リョウさんがゲストで出演されていたのを機に読みたい欲に火がついたので、ずっと読みたいと思いつつも手に取っていなかったこの作品を。 現在は初舞台の後くらい。ぐいぐい読める。男子大学生のノリに朝井さんのエッセイが頭を掠める。これは映画でもアニメでも観てみたいな〜!と思いつつ、少なくとも映画の尺で収まるボリュームじゃなくないか…?という不安もある。 同時に朝井さんが出演されている動画をぽつぽつと観ている。エッセイの文庫版に書き下ろしがあることを知って買い直して読みたくなったり、最新刊のインタビューで読みたくなったり、まだ積んでる作品あるなと横目で見たり…!勢い良く読み進めていきたい。
  • 2025年9月12日
    残照の頂 続・山女日記
    自分の中で「残照」のイメージがちょうど今頃の季節だったので読み始めた。 前作を読んだのは2年半以上前。その頃は「登山がしたい…!」という気持ちでいっぱいだったのだが、今は遠くから眺めている方が好きかもしれない。でも、山を登っているときに味わったあの感情の埋め合わせはどこでしたらいいのだろうか。
  • 2025年9月7日
    今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました1
    よむさんのイラストが可愛くて家族が買った作品。元々は同人誌だったみたい。 両片思いの幼馴染ラブコメかと思いきや、急ハンドルを切られて気になるところで次巻へ。 同日発売の小説との違いも気になるところ。ただ、付属冊子や巻末SSを読んだ感じラノベ特有の若々しいノリの文体だったため読み切れるかは不安…!
  • 2025年9月6日
    きらきらひかる
    高校大学時代に多くの文学少女たちが通ると言われている作家さんのひとり、江國香織さん。 たしかに順番に読破している同級生いたわ…! 自分はというと小中高大それぞれの時代に通ってきた人が多い作家さんを悉くスルーしてここまで来てしまったので、今更ながらその世界に触れてみようとしている。
  • 2025年8月31日
    GOAT
    GOAT
    発売前から期待大ですぐ買いに行った割には分厚さに物怖じして本棚でしばらく温めていた文芸誌の創刊号。ちなみに第2号はまだ本棚で温まっている。 読み始めたら止まらなくなるな。今は市川沙央さんまで読んだ。『ハンチバック』を読んでみたくなったし、西加奈子さんの最近の作品をまた読み返したくなっているところ。 この先も好きな作家さんが目白押しでページを繰るのが楽しみだ。
  • 2025年8月28日
    産む気もないのに生理かよ!
    まだ「はじめに」の途中だけど、著者の家族構成と子どもや妊娠・出産に対する考え方があまりにも酷似していて思わず一旦読むのを中断した。まさにそうなんですよ………!!!同じように悩んでいる人が他にもきっとたくさんいるんだろうなあ。
  • 2025年8月27日
    チョコレート・ピース
    チョコレートを絡めた掌編集。最初の話からキュンとしてる。
  • 2025年8月27日
    ライオンのおやつ
    瀬戸内のレモン島にあるホスピス「ライオンの家」で過ごす最期の時間を描いた物語。 死を待つしかない状況に立たされたときに最後まで抗って1日でも長く生きようとするのか、痛みや苦しみを和らげながら静かにその時を待つのか、自分だったらどうするだろうと考えながら読んでいる。
  • 2025年8月26日
    月と日の后(下)
    彰子視点の一代記。系譜ではわからない人間関係が面白い。 12歳で入内してからの8歳年上になる一条天皇との関係の変化や紫式部との関係が特に良い。
  • 2025年8月12日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に
    ナツイチ2025対象本。 ほしおさんのシリーズ、買っては中途半端になっているものがいくつかあるのにまた新たに手をつけてしまった…。読みやすくて穏やかな話が多いから今後ゴリゴリ読んでいきたい。 買ってから数日して気付いたけど…ナツイチの帯が付いてないから朗読の後編が聴けない………。
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に
  • 2025年8月12日
    ハヤブサ消防団
    ナツイチ2025対象本。 初の池井戸潤さん!どの作品もボリュームがあって何から読もうか…と思いながら数年経っていたので良い機会になった。津田さんの朗読を聴いた感じ読みやすそうな文章でミステリということもあって楽しみ。 そして津田さんの朗読が良かったので全編聴きたい…。
    ハヤブサ消防団
  • 2025年8月12日
    栞と嘘の季節
    栞と嘘の季節
    ナツイチ2025対象本。 『本と鍵の季節』はハードカバーで持っているからシリーズでサイズ違いになってしまうけど、文庫になっても表紙変わってないし小林さんと土屋さんの朗読聴きたいしいいか!と購入。 小林さんの落ち着いた語りが雨の日に家で聴くにはぴったりだった。
    栞と嘘の季節
  • 2025年8月11日
    常設展示室
    常設展示室
    新潮文庫の100冊対象本。 しらたまファミリーのママさんおすすめ作品。 原田マハさんの美術系の作品を読んだことがなく、かといっていきなり長編に挑めるかしら…と思っていたところで知った短編集。 栞は星空と迷ってこちらに。 下の帯は付けたままにしておく派だけど、フェア帯や賞ノミネート!受賞!メディア化決定!みたいな内容のときに買うとなんだか悔しい気分になる…。初版時の作品の雰囲気に沿った帯か、せめて推薦文付きのときに買いたいという我儘。
    常設展示室
  • 2025年8月11日
    しろがねの葉
    新潮文庫の100冊対象本。 以前図書館で読んで好きだったのでいつか買おうとしていた。 ハードカバーの表紙が好きだから文庫でも変わらず嬉しい。 今年のデザインで1番好きなフェア栞と共に。 読んでいるとウメの生き方に背筋が伸びる。
    しろがねの葉
  • 2025年8月10日
    本でした
    本でした
    発売を楽しみにしていたヨシタケさんと又吉さんの第2弾!
  • 2025年8月10日
    バニラな毎日
    バニラな毎日
    BUN-1グランプリ2025ノミネート作品。 去年から始まった取り組みらしい。デビュー15年以内の作家の国内文庫小説を対象にノミネートし、期間中に最も売り伸ばした作品が大賞に選ばれるとのこと。去年も今年もノミネート作品を見ると既に爆売れしているものが多くて、ここからさらに売り上げを伸ばすものとなると予想が難しいかも…と思いながら眺めていた。 本作はオーディブルに配信されているのを見て素敵な表紙だなと印象に残っていたところ、店頭で再会したので気になって選んだ。(貢献してなくてすみません…) まだ物語が動き始めようとしたばかり。今後が楽しみ。
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