

葉鳥
@kihariko
積んでは読み、積んではまた積む日々。
- 2025年8月26日
- 2025年8月12日銀河ホテルの居候 また虹がかかる日にほしおさなえ買ったナツイチ2025対象本。 ほしおさんのシリーズ、買っては中途半端になっているものがいくつかあるのにまた新たに手をつけてしまった…。読みやすくて穏やかな話が多いから今後ゴリゴリ読んでいきたい。 買ってから数日して気付いたけど…ナツイチの帯が付いてないから朗読の後編が聴けない………。
- 2025年8月12日ハヤブサ消防団池井戸潤買ったナツイチ2025対象本。 初の池井戸潤さん!どの作品もボリュームがあって何から読もうか…と思いながら数年経っていたので良い機会になった。津田さんの朗読を聴いた感じ読みやすそうな文章でミステリということもあって楽しみ。 そして津田さんの朗読が良かったので全編聴きたい…。
- 2025年8月12日栞と嘘の季節米澤穂信買ったかつて読んだナツイチ2025対象本。 『本と鍵の季節』はハードカバーで持っているからシリーズでサイズ違いになってしまうけど、文庫になっても表紙変わってないし小林さんと土屋さんの朗読聴きたいしいいか!と購入。 小林さんの落ち着いた語りが雨の日に家で聴くにはぴったりだった。
- 2025年8月11日常設展示室原田マハ買った新潮文庫の100冊対象本。 しらたまファミリーのママさんおすすめ作品。 原田マハさんの美術系の作品を読んだことがなく、かといっていきなり長編に挑めるかしら…と思っていたところで知った短編集。 栞は星空と迷ってこちらに。 下の帯は付けたままにしておく派だけど、フェア帯や賞ノミネート!受賞!メディア化決定!みたいな内容のときに買うとなんだか悔しい気分になる…。初版時の作品の雰囲気に沿った帯か、せめて推薦文付きのときに買いたいという我儘。
- 2025年8月11日しろがねの葉千早茜買ったかつて読んだ新潮文庫の100冊対象本。 以前図書館で読んで好きだったのでいつか買おうとしていた。 ハードカバーの表紙が好きだから文庫でも変わらず嬉しい。 今年のデザインで1番好きなフェア栞と共に。 読んでいるとウメの生き方に背筋が伸びる。
- 2025年8月10日
- 2025年8月10日バニラな毎日賀十つばさ読み始めたBUN-1グランプリ2025ノミネート作品。 去年から始まった取り組みらしい。デビュー15年以内の作家の国内文庫小説を対象にノミネートし、期間中に最も売り伸ばした作品が大賞に選ばれるとのこと。去年も今年もノミネート作品を見ると既に爆売れしているものが多くて、ここからさらに売り上げを伸ばすものとなると予想が難しいかも…と思いながら眺めていた。 本作はオーディブルに配信されているのを見て素敵な表紙だなと印象に残っていたところ、店頭で再会したので気になって選んだ。(貢献してなくてすみません…) まだ物語が動き始めようとしたばかり。今後が楽しみ。
- 2025年8月10日
- 2025年8月10日丸の内魔法少女ミラクリーナ村田沙耶香読んでる角川文庫夏フェア2025対象本。 最近は村田沙耶香さんの作品が読みたい気分でお盆は『世界99』を読むぞ!と意気込んでいたけど難しそうなので、以前にほんタメであかりんが紹介していたこちらを手に取った。 表題作を読み終えて、2作目の話に突入している。これどうなるんだろう…? 著作は数冊しか読んだことがないが、誰かしら振り切れながらも真っ当に生きようとしている姿に共感と少しの羨ましさを覚える。
- 2025年8月9日ミシンと金魚永井みみ読んでる認知症のおばあさん視点で語られる半生。 周りから見れば脈絡がないのかもしれないが、本人からすれば過去の記憶はしっかりと残っているし自分がボケているという自覚もあり、ときどき辻褄が合わないだけで物事は一貫している。認知症って実際にそんな風なのかな。 死んだ知り合いや兄の人生がどんなだったかはすぐに言えるけど、自分の人生を振り返るとどうなのだろうという心情と息子の嫁とのやりとりが強く印象に残っている。
- 2025年8月2日ネバーランドの向こう側佐原ひかり読み終わった両親に愛され過不足なく育ってきた箱入り娘の主人公が30歳で両親を亡くしその後の人生を歩み始める物語。 家庭環境は違えど同じ年齢で、彼女ほどではないにしろ世間知らずの自覚はあるのであまり他人事とは思えず読み始めた。 この先大丈夫かな…と薄目で見たくなるようなおっとりさだったけれど、気付けば主人公にも物語にも芯が出来ていて後半の展開には心惹かれた。読後感がとても良い。 登場する人々も魅力的でホッと一息つける作品。
- 2025年7月27日神去なあなあ日常三浦しをん買った読み始めた高校を卒業してすぐに林業の世界に放り込まれた青年の物語。 住み込みで働くことになった「神去(かむさり)村」での1年が経過した頃に青年が日記で振り返る形で描かれているので読みやすい。 林業は想像通りというか、想像以上に大変そうなお仕事だけど、何よりも花粉のエピソードが過酷過ぎて鼻がムズムズしてきた。
- 2025年7月27日本が読めない33歳が国語の教科書を読むかまど,みくのしん買った前作で読書の楽しみ方の根底を覆されたのがとても良かったので、続編と聞いて買いに行った。国語の教科書でお馴染みの作品たちをみくのしんさんがどう読んでいくのか楽しみ。 前作の出会いは図書館だったから、どこかのタイミングで買い揃えてまた読みたいところ…。
- 2025年7月23日ブレイクショットの軌跡逢坂冬馬読み始めた第173回直木賞候補作品。 オーディブルにて。再生時間22時間…!今まで聴いた中で断トツの最長作品だ。聴き始めた感じは最後までついていけそうなので安心した。周りで読んだ方々の評判がすこぶる良いのでどんな物語になっていくのか楽しみ。
- 2025年7月19日それいけ!平安部宮島未奈読み終わったいみじ!いとをかし…! 平安時代が大好きな平尾安以加が高校入学直後に平安の心を学ぶべく「平安部」なる部活を立ち上げていく物語。 オーディブルで聴いたら、個性的な部活と部員たちがクセになった。安以加の行動力と大日向くんの淡々とした熱意に惹かれる。 「成瀬」シリーズも『婚活マエストロ』もだけど、物語の語り手が成瀬でも鏡原でも安以加でもないところに良さを感じる。移入でも傍観でもないフィルターで見渡せるのが面白い。 平安部の掛け声と写真撮影の掛け声が可愛い。 ゼロから何かを作っていくのって大変だけど面白いよねだとか、共通の目的のためにみんなで集まって活動するのって楽しいよねだとか、やっぱり青春小説が好きだなあということを久しぶりに思い出したような気がする作品だった。
- 2025年7月19日かつて読んだアニメ化決定ですって!おめでとうございます! スーパーのレジ係として働くスマイル満点山田(田山)さんとブラック企業にお勤めでスーパー常連の40代おじさま佐々木さんがひょんなことからスーパー裏の喫煙スペースで一緒にタバコを吸う仲になり…から始まる物語。 店員時と素に大きなギャップがある山田さんは裏でヤニを吸う際に佐々木さんの前でだけ同僚の田山として振舞う。 山田さんを推し店員さんとしている佐々木さんが山田=田山に全く気付いていないのが大変「にぶす木」としか言いようがないが、それによって見え隠れする本音の部分がまた良い。 言葉遣いや描写にも味がある作品なので、この世界観がどんな風に映像に落とし込まれるのか今から楽しみ。
- 2025年7月13日七色の毒 刑事犬養隼人中山七里かつて読んだ刑事犬養隼人シリーズの第2弾。一時期に面白いという評判を何度も聞き、気になってシリーズを読み始めた。 今のところ第3弾まで読んでこの作品だけ短編集なのだが、これがもれなく面白くて一気にハマった。 同時期に著者エッセイ『中山七転八倒』も読み、どうして今まで作品を手にとらなかったのだろうと反省した。今年の間に犬養シリーズとカエル男シリーズにも手を出せたらいいな。
- 2025年7月13日羊と鋼の森宮下奈都かつて読んだ発売当初に王様のブランチで宮下奈都さんがインタビューを受けていらっしゃったのを機に知り気になっていた作品。それからちょうど10年くらい寝かせてしまったけれど、読めて良かった。 学校での出会いをきっかけに調律師を目指した青年の物語。淡々と、静謐としており読んでいて気持ちが穏やかになった。青年越しに語られる調律師の先輩方のエピソードも良い。
- 2025年7月13日人魚が逃げた青山美智子買ったかつて読んだタイトル通り、人魚が逃げた先の銀座を舞台にした連作短編集。それぞれの章の主人公たちと逃げた人魚を追いかける王子との交錯が面白い。 表紙の雰囲気違わぬ爽やかな読書体験が味わえた。
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