食いしん坊ちぇりぃ "春にして君を離れ" 2026年4月15日

春にして君を離れ
春にして君を離れ
アガサ・クリスティ,
アガサ・クリスティー,
中村妙子
図書館で見かけて春なので手に取ってみた。認識のズレ?認知の歪み?を見せつけられて面白いんだけど、主役の属性が母親っていうところで自己投影しそうになって辛い😇 ジョーンが大切にしている世間体とか外聞のようなものと、家族が求めている個人の幸せの希求と、どちらを選ぶかは優先順位の違いでしかない気がした。だけど、最大の問題は家族の想いと自己イメージのギャップの凄まじい大きさで、何がそれを生じさせているのか興味深いなと思った。 ロドニーがエイブリルに「結婚とは」と諭して行くくだりのところは、さすがにジョーンもこれで自分の立ち位置を理解しないというのは不自然過ぎないかと突っ込んでしまった。でもジョーンは幸せそうで羨ましい。 この翻訳になっているということは原文の言い回しはこんな感じかなぁ、と想像しながら読み進め、読み終わったら原書も読もうかなと思ってる。 **4月16日追記** 砂漠で覚醒したと思ったらpoor little Joanに戻って物語が終わった😇ナニコレ おもしろ 家族に守られ、なんだかんだ幸せそう 音声配信でこの本について話しています#31(link in bio)
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