瀬野わたる "変な心理学 ――バズっている..." 2026年4月15日

変な心理学 ――バズっているアレの正体 (ちくま新書)
カラーバス効果、ウィンザー効果、蛙化現象… 大衆が消費する心理学と、アカデミックな心理学の乖離はなぜ生まれる? その「変」の起源を辿っていくと…心理学は誕生からすでに「変」だった! 若手心理学者が大衆心理学を通じて、心理学そのものを読み解く。 たしか「オオカミ少女はいなかった」だったと思うけど、この本では「心理学は胡散臭く思われているけど、膨大な蓄積があるれっきとした科学なんだ!」と主張されていた。 本書は、心理学の変さが解消されるのがベストとしながらも、大衆心理学を民俗学的な語りと捉え直したり、その影に隠れたアカデミズムの考えを広めることの方が、むしろアヤシイ情報に惑わされない予防薬になる、というスタンス。 この現実路線に、心理学の進化を感じるのは気のせいかしら…?
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved