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瀬野わたる
瀬野わたる
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@books_for_two
基本雑食です。ケアとか、性とか、科学とか、芸術とか、精神医療とか、禅とか、非二元論とかとかとか。書き物・長文はnoteで。
  • 2026年10月2日
    機動警察パトレイバー4 ブラック・ジャック(前編) (富士見ファンタジア文庫)
    伊藤さんが「後藤は叩き上げだろ!認めない」と仰っていた「後藤が元公安の世界線」の大元である本作。 僕としては「何となくありそう」だし… マンガ版で「本質的に警察の仕事は手遅れ」と言っていた後藤像とも重なる。 何より本作、抜群に面白い。 特車2課の良心は、やっぱりひろみちゃんだよなあ
  • 2026年9月30日
    機動警察パトレイバー3 サード・ミッション
    熊耳と内海ことリチャード・王との因縁とロマンスを描く「香港小夜曲」 ひろみちゃんをつけ狙う怪しい人々。焦燥していくひろみちゃんのために第二小隊が立ち上がる?「サード・ミッション」 ロマンス回?横手さんが描くオタケさんと内海の関係は艶めかしいな。 2巻の時もそうだったけど、横手さんの作品でキャラクターの厚みがぐっと増したという功績はあると思う。 ひろみちゃんに✗✗がいた、という設定はアニメ版で出てきたっけ?二課引退後の人生が予想できて楽しい
  • 2026年9月25日
    機動警察パトレイバー2 シンタックス・エラー
    後藤が密会する妖艶な美女。正体を探るため、クラブに潜入する野明と真帆子だが…「シンタックス・エラー」 遊馬と篠原一馬、すれ違う2人には兄の影が…「父の息子」 「シンタックス・エラー」中華系の名前からオチが予想できたはずだけど、全然分からなかったのは悔しい。アニメ版では香貫花の尾行さえあっさり気づいていた後藤、小説版ではちょいボンクラ。 「父の息子」 遊馬の過去は小説発祥だったのね… 大人になれない遊馬と、真っ直ぐな野明はやっぱり名コンビ
  • 2026年9月23日
  • 2026年9月21日
    機動警察パトレイバー 風速40メートル (富士見ファンタジア文庫)
    劇場版の原作小説。 寿司屋の後藤を読んだあとだと、進士の「後藤さん、あんたはひどい人だ」というセリフが浮かんでくる。 だが本当にひどいのは思いっきり事件を矮小化しようとした海法なんだよなあ…
  • 2026年9月20日
    無知学への招待
    無知学への招待
    タバコの害、パレスチナの惨状、女性への科学の貢献――これらは意図的に(あるいは無意識的なバイアスにより)作り出されてきた「無知」。 ポスト・トゥルースの時代に問い直す「無知」をめぐる研究の紹介。 大変価値がある研究であることは間違いないけれど、「陰謀論と紙一重」という言葉にも一理ある。 知識の価値や信念を論じるがゆえに、文化の影響は絶対にあるよなあ… 一筋縄ではいかない気がする。
  • 2026年9月18日
    みいちゃんと山田さん(7)
    うーむ。何とも感想が書きづらい。 最初の方にあった夜職や発達障害や毒親や…そういう登場人物に対する解像度の高さが、巻が進むにつれて雑になっていく感じはする。 田舎のヤンキーは、あんな感じじゃないよなあ(オッサンの常識の範疇では)… とはいえ、難しいテーマを最後まで描ききった作品ではあるし、フィクションとして楽しめたのは確か。
  • 2026年9月17日
    相転移による集団行動
    相転移による集団行動
    ダイナミックに姿を変えるムクドリの群れの仕組みは? 量子力学、統計力学、科学史、相転移とスピングラス――様々な知識を行き交いながら語られる理論物理学者の半生記。 タイトルに偽りありで、ムクドリの話題は最初だけ。 後半は物理学にまつわる話や著書の思い出だけど、それらが抜群に面白い。 物理学関連のタイトルだと売れなさそうだから…? イタリアンクラシックは、ファッションや車や銃器だけじゃないんだぜ。
  • 2026年9月13日
    ああ資本主義の悪の華はいつまで咲き誇るのか。(1巻)
    戦前はアナーキストたちの隠れ家、戦後は民間の国際交流会館「暗闇会館」。 その地下には埋蔵金が眠っているという都市伝説があって… プロレタリア文学+歴史ミステリー。 これは期待大!
  • 2026年9月13日
    空賊ハックと蒸気の姫(6)
    突如現れたP.P.モルガンによって地上に落とされたハック一味。 荒廃した地上で唯一太陽の光を浴びられるロクサリアに潜入を試みるが… スチームパンク冒険活劇。 テンポがとにかくよくて飽きさせない展開。 悪役がどいつも魅力があってよい。
  • 2026年9月13日
    苦痛の心理学:なぜ人は自ら苦しみを求めるのか
    気がつけば、読み始めて10日も経ってたんだな。 考えさせられることがとにかく多い本で、ページが全然進まなかった。 学びは深く、その分の苦痛も…これが本書の主張そのままなのは、洒落ているのか皮肉なのか。
  • 2026年9月13日
    苦痛の心理学:なぜ人は自ら苦しみを求めるのか
    人生には苦痛が必要! 人は適度な(←ここがポイント)苦痛がないと学ぶことも人生の意義を感じることもできない…というお話。 著者自身の迷いや思考の過程を隠さない態度、複雑なものを複雑なままで認識する誠実さには敬意を表する。 仏教のくだりに関しては、大分反論すべきところはあるのだけれど… そして読み終わって強く思うこと――長えよ! 言いたいことも、でも著者がそれを断言しない理由もよく分かるんだけど、もう少しシンプルにならなかったのかしら。 全体としては良著なのだけど、長さに関しては、スウィートスポットを少々外しているように思える。
  • 2026年9月7日
    まんがサイエンス (5) (ノーラコミックス・デラックス)
    人間は何で動いている?ATPと循環エンジン。 じょうぶで、かつ使いたいときにすぐ破ける理想の容器は? 感染症とインフルエンザ、ウィルスより恐ろしいものとは? 自動車の居眠り防止機能、自動停止機能の仕組みは? MD、スペースシャトルなんかのロストテクノロジーなんかも紹介されていて懐かしすぎる。 いつかスマホなんかも「こんなんあったなあ」っていうシロモノになるんだろうな。
  • 2026年9月4日
    本とは何か
    本とは何か
  • 2026年9月3日
    苦痛の心理学:なぜ人は自ら苦しみを求めるのか
    序章の段で、「万物の黎明」、「夜と霧」といった僕の大好きな本につながる。 「苦労を取り戻す」という当事者研究の原則とも。 これは名著の予感!
  • 2026年9月2日
    殺し屋の営業術
  • 2026年9月2日
    「悟り」はバイオハックだ ―PNSE(継続的非象徴的体験)を脳科学と生理学で実装する― Enlightenment as Biohacking: Implementing PNSE (Persistent Non-Symbolic Experience) through Neuroscience and Physiology
    PNSE(継続的非象徴的体験)=悟り、に至るトレーニング法、メカニズム、その他諸々について。 お釈迦様の説法を聞いたのち、一週間ほどで阿羅漢の悟りをひらいた人もいる。 逆に多聞第一(最も多く説法を聞いた)と言われた十大弟子の阿難は、最も悟りをひらくのが遅かった。 悟りは感覚的なものであり、思想より哲学と言われる仏教に残された最後の神秘――それも、過去の話になるかもしれない。
  • 2026年9月1日
    ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
    日本だと、死者の名前が変わる(戒名)。 プナンでは死者の近縁者が名前を変える。 ヤマアラシの胃石の話はなんともモヤる。 ケチは罪悪、気前の良さが美徳。 ありがとうも、ごめんなさいも、反省も、独占もない。 森の民プナンのエスノグラフィ。 読み通して改めて思う――ニーチェはいらんよね。 原題の「熱帯のニーチェ」も、「田舎のプレスリー」の如き矮小化に感じる。 「前提や当たり前を疑うのが哲学」とおっしゃったのは鷲田小彌太先生だったと思うが、我々と全く違う前提で生きているプナンの人々は最高の哲学者。 既存の哲学でリフレーミングするんじゃなくて、虚心坦懐に彼らから学ぶべきだと思うんだけど、ね。
  • 2026年8月31日
    ラジオライフ2026年 10月号 [雑誌]
    広告ブロックは何が優秀?意外に成績がよい拡張機能!エロゲのモザイクを外す冴えたやり方とは?:特集プロテクトの裏 ガリレオシリーズで観た覚えがある「アルミホイルで携帯電話の電波遮断」は可能か?:ラムダ技術部の電磁波遮断 少年犯罪は劇的に減っている!:倫獄先生の少年法の基礎 横領、粉飾はなぜバレる?:デスクロ先生の真っ当な会計のすゝめ 前編だいぶん前じゃない?意外にもパリピの飲み物:淡島りりか先生のトニックウォーター解説後編 ゾンビパウダーって若い人知らないの?:くられ先生のゾンビとよみがえりの毒性学 マダイもところ変われば害魚!まごうことなき高級食材:ホモサピくんのタイノエ食レポ 「別に…」のAV、やっぱり怒られてたんか…:安田理央氏のパロと過激AVの世界 かなーり盛りだくさん! 連載が特に面白くて、オトクな気分になる。
  • 2026年8月30日
    ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
    文化人類学がボルネオ島のプナンたちとの暮らしを描く。 のっけから朝イチの放屁合戦や野糞チェックという下ネタ全開だったり、貸し借りや所有という概念が薄い点だったり、反省しない(過去ではなく現在に常にフォーカスする)思考パターンだったり。 とても面白いのだけど、気になるのが各章のはじめにあるニーチェなどの引用。 研究者であるなら、過去の研究を参照するのは当然なのだけど… 我々と全く違う文化圏に触れながら、なぜそれを西洋の哲学者の言葉で再構築しようとするのか。 過去の哲学者の言葉を借りなければ、本当に彼らの思考を理解することはできないのか。 そういう行為は、何だか西洋の哲学こそ上位の概念であり知であるという偏見に見えるし、何よりもプナンの人々にとても失礼なんじゃないか、とも思える。
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