もぐもぐ羊 "水脈を聴く男" 2026年4月15日

水脈を聴く男
水脈を聴く男
マイサラ・アフィーフィー,
ザフラーン・アルカースィミー,
⼭本薫
第四章まで読了した。 この村では水が潤沢になることを豊穣と言うらしい。 大雨が続いて日干し煉瓦で建てた家々が溶けて流れ出しても、果樹園の木が根こそぎ倒れてしまっても、涸れ川が潤っていれば家を再建することもできるし、苗を植えて果樹園を再開することができるからのようだ。 イメージは砂漠のオアシスみたいな感じ。 死んだ母親のお腹の中から生まれた赤ん坊はサーレム(無事という意味)という名を付けられ、村で赤ん坊を亡くしたばかりの女から乳をもらい、母親の伯母と父親に育てられていたが、村じゅうが彼の出自を知っていて「呪われる」とかそういう噂で彼をあからさまに避けている。 そんな中で成長するうちに地下の水の流れる音が聞こえる才能があることに家族が気づいたものの村人にこれ以上余計な噂をたてられたくないので秘密にしてひっそり暮らしているのは、閉鎖的な村だなーと思う。 この後きっと彼が活躍すると思うので、今はしんどいけどがんばれ!と思いながらここに栞を挟む。
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