
しゅえり
@xueliiii
2026年4月16日
台湾漫遊鉄道のふたり
三浦裕子,
楊双子
読み終わった
軽いタッチで読みやすい。台詞のやりとりは文学というよりはエンタメ小説のそれで、はじめはノリが慣れなかったけど美食の描写を挟んでだんだん馴染んできた。感情の動く描写が丁寧でよかった。
占領下の台湾人女性と占領する側の日本人女性との友情が成立するのかしないのか、読者はもうわかっているのに主人公だけが最後まで気づかなくて、職業が物書きなのにさすがに鈍感すぎたけど、友情以上に育った気持ちの所為ということで。
植民地時代はいいこともあった、と言うような日本人はみんな読んでほしいと思った。


