舳野 "わたしの好きな季語" 2025年3月18日

舳野
@henomohe
2025年3月18日
わたしの好きな季語
著者が離婚した夫の母親の形見である裁縫箱をあけるたびに胸が少し痛むという話。 本棚以外夫のものは何もかもおいてきた、しかし会ったことのない夫の亡くなった母の使っていた裁縫箱は既に彼女の手になじみ手放せなくなっていた。 未練とかそういうことではなく、別れというのはどんなものでも傷つくもので裁縫箱をあけることがその思い出への供養なのかなと針供養のページで思った。
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