
乖離
@karu
2026年4月16日
ジーヴズの事件簿(才智縦横の巻)
P.G.ウッドハウス,
P・G・ウッドハウス,
岩永正勝
読み終わった
ポンコツ主人と、スマートな従僕ジーヴズの事件簿。
主人のバーディがジーヴズに泣きつくさまはドラえもん的お約束のようす。
ただしジーヴズはドラえもんと違って、ひみつ道具で華々しく解決するのではない。バーディがめそめそしているのをしれっとあしらいつつ、観察眼と機転を利かせて、気づくと巧みに事件を解決に導いている。
皮肉屋の英国紳士って感じで魅力的だ。
舞台は二十世紀初頭のイギリス。長閑な貴族階級のお家柄の周辺人物たちが主な主人公の翻訳ミステリ……と書くととっつきにくそうだけど、上にも書いた通りドラえもんみたいなもんで、とってもエンタメ的で面白かった。
激怖のアガサ叔母や、恋多き友人ビンゴなど、周囲の人びともキャラが立ってるので名前覚えるのが苦手な私も勢いで楽しめて助かった。
ウッドハウス作品もっといろいろ読んでみたい。
