
Rika
@ri_books_
2026年4月15日

星に仄めかされて (講談社文庫)
多和田葉子
読み終わった
国籍、性別、言語、文化といった属性にしがみつくのではなく、自らの意思でそれらを一旦壊し、ひょいっと(もしくはえいっと)飛びこえていく。それは自由と同時に不安定さを受け入れることでもある。
不安定さを受け入れなければ自由でいることはできない。旅をしている時に感じるどこかふわふわとした気持ちはここからきているのかもしれないなと思う。
電車に揺られながらこの本を読むのがあまりにも心地よかった。この3部作、移動との親和性が抜群にいい気がしている。
3作目も早く読みたいけど、読み終わってしまうのがさみしくて悩む……




