味噌田楽
@miso___dengaku
2026年4月16日
火蛾
古泉迦十
読み終わった
感想
あらすじ:12世紀の中東。詩人のファリードはイスラム教の聖者たちの伝記を著すため諸国を巡り逸話を蒐集していた。取材に訪れた小さなテントで神秘家が語る神秘の煙霧に満ちた殺人の物語。果たして彼が語る物語は現実に起こったことなのか?殺人の犯人は誰なのか?
日本では馴染みの薄いイスラム教神秘主義思想を主題なので一見ハードルが高そうだが作中での解説が充実しているのでサクサク読める
神秘体験とミステリという相性が悪そうな組み合わせが作劇上の必然性を持って融合している怪作
幻想的な殺人事件が現実的な解釈に着地する解決編も見事 おすすめ



