阿部義彦 "ナンセンスな問い" 2026年4月17日

阿部義彦
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年4月17日
ナンセンスな問い
友田とんさんを読むのは2冊目です、『「手に負えない」を編みなおす』にしてもこれにしても、普通の人なら気にもかけない、しょうもない事に執拗なまでに拘り事象自体を面白がる視点がそこはかとなく笑いを誘う、奇妙な味の文章たち。どっかでこれと似たテイストのエッセイストが居たなあと考えて浮かんできたのがもう既に故人となりましたが、劇作家の宮沢章夫さんと瓜二つと思って、著者後書きをみたら『最後に、この十年の「可笑しさを見つける」活動は、劇作家・宮沢章夫さんの文体模写から始まった』と有り、意識的だったのかと合点しました。今回はとにかく本屋愛に溢れた題材が多く、「本屋には行く、なぜなら体にいいからだ」は、皆さんの共感を得られるだろうと思います。つぎは『「百年の孤独」を代わりに読む』も読みたいと思った。この本も装丁が素晴らしく、バーコードが印刷されるのを嫌って、帯だけにバーコードが印刷されてる、夏葉社と同じ型式で本に対する愛もひしひしと伝わって来ます。ひとり出版社「代わりに読む人」共々応援したいと思います。
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