
鷲津
@Washizu_m
2026年4月17日
読み終わった
わたしの本棚
作者からの視点で短歌の味わい方を知れる素敵なエッセイでした
『便箋の中央に、細い文字で、たった一言だけ。
「ありがとう」
と書いてあった。ひさしぶりに見た祖母の癖字。何に対して、何の「ありがとう」なのかわからない。言葉としてはどう見ても足りていない。でも、それだけが本当の手紙に見えた。』
『「十九時」という言葉と「ちょうどいい」という言葉の組み合わせを聞いて、頭の中に浮かぶ帰宅、外出、飲み会、ライブ、散歩といったそれぞれのシーンはばらばらだけど、しかしどれも同じトーンに統一されているような感覚がある。』
『通常、人は自分の思いをちょうどいい重さの言葉に変換して他者とコミュニケーションをとっている。心の内にある言葉がRAWで、人に伝えるために調整して実際に発する言葉がJPEGのようなものではないかと思う。』



