わたしのなかにある巨大な星
99件の記録
oyui@ii33_2026年6月15日読み終わった自分ができること、すべきことを考え、実験・実践しながら自分のフィールドを育てている 自分のフィールドには自分の魂が大きく関係していると思う ここぞというタイミングで、人生を強く導く 魂は、心のように揺れたり、選択を間違えたりしない いったいぜんたい死ぬまでに自分の魂をどこまで書き出すことができるだろう 遠くない未来に頭打ちになって、自分のフィールドはここまでかと絶望する日がくるのでないかと、弱きになる日もある 完成を目指して進むが、完成は本当の目的ではない
mossan@mossan2026年6月9日読み終わった読んでいるあいだ、ずっと愉快で喜ばしかった。ずっと本棚に立てておきたい。 70ページ わたしは社会よりもっともっと小さな単位「わたし」を成し遂げたいと思っている。 74ページ 電車は週に一回しか乗りたくない。忙しく働きたくない。ものすごく暇でいたい。いつでも「暇なんですよ」って言いたい。暇であることを祝福し合いたい。 116ページ 創作において「わたし≠自分自身」であることは、単に自分を遠ざけ、自分と関係ないことを表現する逃避の役割を担っているだけではない。むしろ、自分のボディや属性、バックグラウンドから解放され、自分の中にある燃える魂をさらけ出すための装置になっているのだ。 130ページ 「本当のこと」を書きたいなと思う。でも、自分にとって本当のことは、ぴたっと決まったかたちをして、この世にすでに存在してくれているわけではないなと思う。本当のことは、複数の異なるベクトルをもった力が拮抗する、その間に、真っ白な帆がわっと広がるように生まれる。 136ページ わたしにとって魂とは、心のさらに奥にあり、感情も知能もない。歳を重ねても特に成長せず、ただそこにあるだけで普段は何もしない。しかし、ここぞというタイミングで、人生を強く導く。魂は、心のように揺れたり、選択を間違えたりしない。
なみなみのチャイ@_uni30t2026年6月6日買った読み終わった表紙のイラストを描いた方が好きで購入。 とても良かった。19時がちょうどいいという気づきをおじさんから与えられた、という話が印象的。 ふとしたことに新しい気づきを得ることが多いので、単純に同じような人がいることが嬉しかったかも。- 花でいっぱい@hanadeippai2026年5月25日読み終わった言葉の箱に、自分の人生に関わるものを豊かに集積した人の言葉は、どんなに軽い話をしていても、どこかぎらっと重く光る。 どんな使い古された表現も、その人が口にすればもう一度光る。 それが言葉の切実なのだ。 伊藤 紺 -ー だれもがひとつは共感してしまいそうな、すこし痛々しい・でもまっすぐな輝きを放つ子ども時代のこと。“中二病”とか言われる、わたしだけのたいせつな世界のこと。 大人になった今も、あまのじゃくなところを残したままのわたしには、大きく頷ける言葉がたくさん散りばめられていた。 言葉でうまく説明できないけれど、わたしの中にも紺さんのいう巨大な星があって、その“たましい”と称した星に触れる瞬間を探し続けて生きているのだとおもう。 p.83 RAWの言葉 写真のデータの種類である“RAW”と“JPEG”。 心の内にある言葉をRAW、人に伝えるために調整して実際に発する言葉をJPEGとして、変換技術について書かれているところが面白かった。 あまりにわかりやすい例えだったので、今後わたしのことを説明するときにはその相手にこれを読んでほしいと思うくらい。 わたしは、心の内にある莫大な情報量を持つRAWの状態の言葉を、JPEGに変換して伝えるのに時間がかかる。 伝えたいことがいちいち多すぎて、RAWのまま相手に届けて失敗したこともたくさんある。 円滑なコミュニケーションのためにはJPEGでのやりとりが望ましくて、対面の会話であれば相手の表情や間がわかる分まだ楽だけど、文となるとだいぶ労力を使ってしまう。 どれも大事に思えてすべてを伝えたくなってしまい、削りに削った、渾身のJPEG。 限られた文字数で表現する“短歌”を生業とするひとが、おなじように悩んでいることに驚いた。 どこまで伝えるのか、付け足したり削ったり形を変えてみたりして。 だからこそ、絞り出された言葉のうしろで滲んだ思いが光になって溢れて、わたしを照らすのだとおもった。

どんぐり長者@momonga_fi2026年5月20日読み終わった勝手に想像していた歌人は言葉に敏感で自分の中に生まれた歌の種をシュッと歌にしてしまうと思っていたけれど、削っては足して削っては足してを繰り返して自分の真実の形に辿り着いてると知ってちょっと嬉しくなってしまった。- りほ@riho-stars2026年5月20日読み終わった伊藤紺さんの歌が好きで、エッセイ本も購入。 歌やポッドキャストを拝聴しているだけでは分からなかったクレイジーさに驚愕。のほほんとした繊細な人なのかなあとイメージしていたら、とんでもなくクレイジーな人やんけ!! でも、クレイジーというか喜怒哀楽があるというか、そういう人が良い歌を作るんだろうなあ。 人生厨二でいないと、という話に励まされた。大人になっても厨二で良いんだ!という気付きは目から鱗でした。 将軍の話も好き。私は私の国の将軍だし、あの人もあの人の国の将軍。お互いの国を尊敬する、のスタンスは仕事だけでなくあらゆる人付き合いで必要だし、国を尊敬してもらえて尊敬できる人と生きていきたい。


sun@book32026年5月17日読み終わった歌人なんだね。何の情報もなく本屋でペラっと捲って読んだ話が良くて購入した本だったけど良い! 「足りない言葉」「巨大なこと」「魂の論理」 p135 メモ 歌集も読んでみたい




ハル@52tank_aoRec2026年4月25日色んな軸からの感想がありますが、取り急ぎ以下を。 「みんなはあなたじゃないんです」を何度も読み返しています。私は私の好きなものについて、自信を持って好きだと言うし、自分のセンスを信じてやまない強情さがあります。最近になってようやく、表面的ではなく、腹の奥深い部分で「自分とみんなは違うんだなあ」「自分の正義はみんなの正義じゃないんだなあ」と、理解できるようになりました。これって、言語化して他人に伝えるのがとっても難しいし、わかってもらえる気がしなくて他人に話したことが無かったのですが、伊藤紺さんが綺麗に表現してくださって、妙に刺さったというか、自分の心にスッと入ってきました。私にとって、お守りのような本です。

木村久佳@kuCCakimura2026年4月25日買った@ 青山ブックセンター伊藤紺さん+穂村弘さんのトークイベントにて@青山ブックセンター 穂村さん翻訳の「ヘンゼルとグレーテル」在庫切れだった………ッッ
ふるえ@furu_furu2026年4月21日読み終わった電車に乗っている間に『わたしのなかにある巨大な星』の続きを読む。 “「本当のこと」を書きたいなと思う。でも、自分にとって本当のことは、ぴたっと決まったかたちをして、この世にすでに存在してくれているわけではないなと思う。本当のことは、複数の異なるベクトルをもった力が拮抗する、その間に、真っ白な帆がわっと広がるように生まれる。 生と死が引っ張り合って、今だけのわたしたちの体があるように、片方の力がなくなれば、へなへなと萎んで、引っ張られて消えてしまう。「うれしい」とか「悲しい」とか、無数にある言葉のそのどれからも微妙にはぐれた場所に、さまざまな話を横断するかたちで生まれるその帆の色や大きさ、ハリこそが、本当のことだ。” 伊藤紺『わたしのなかにある巨大な星』(ポプラ社)p.130より引用 複数の異なるベクトル、その間にあるもの。一つの感情だけを切り取ってもそこにはグラデーションというか、その感情を成り立たせているものがいくつかあって、一つの言葉だけでは表すことが難しい。「悲しさ」のなかに「喜び」や「怒り」を含んでいることもあるし、「愛」には「憎しみ」が混じっていることもあるかもしれない。どれもが偽物ではなく、唯一でもなく、あらゆるもので成り立つことが「本当のこと」なのかもしれない。じゃあ、「本当のこと」を書くとはどういうことなんだろう。一つの言葉に表すことが難しいのであれば、思いつくベクトルを全て書き表せばそれが「本当のこと」を捉えたことになるのだろうか。なんとなく違う気もする。具体になった瞬間にそれは唯一のものになってしまいそうな危うさがある。 短歌や詩、表現ならそれができそうな気もして、言葉というのは何かを捉えて具体にするためのもののはずなのに、抽象というか、捉えることとは逆のこともできそうというのは面白い。 あっという間に残りも読み終えて、たのしい読書だった。
ふるえ@furu_furu2026年4月20日買った読んでる読んでいるうちに人の輪郭というか、価値観が浮かび上がっているような面白さを感じてたのしい。中二病の章でぐさぐさと精神を刺激するような、頭を抱えたくなるようなダメージがあって耐えて、でもそのある種の自意識過剰感なのか、自分の感覚に自信がある時にこそできることや、わかることもありそうな気もする。巨大な星、というタイトルがよくてにまにまする。
鷲津@Washizu_m2026年4月17日読み終わったわたしの本棚作者からの視点で短歌の味わい方を知れる素敵なエッセイでした 『便箋の中央に、細い文字で、たった一言だけ。 「ありがとう」 と書いてあった。ひさしぶりに見た祖母の癖字。何に対して、何の「ありがとう」なのかわからない。言葉としてはどう見ても足りていない。でも、それだけが本当の手紙に見えた。』 『「十九時」という言葉と「ちょうどいい」という言葉の組み合わせを聞いて、頭の中に浮かぶ帰宅、外出、飲み会、ライブ、散歩といったそれぞれのシーンはばらばらだけど、しかしどれも同じトーンに統一されているような感覚がある。』 『通常、人は自分の思いをちょうどいい重さの言葉に変換して他者とコミュニケーションをとっている。心の内にある言葉がRAWで、人に伝えるために調整して実際に発する言葉がJPEGのようなものではないかと思う。』




















































































