リタ
@for_readers
2026年4月17日
アルテミス 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子
読み終わった
上下巻まとめての感想
爽快感で駆け抜ける感じ。SFには珍しく(?)物語は理路整然とは進んで行かない。細かいところは詰めない古き良きハリウッドっぽさを感じたので、映画化の話があるのも分かる気がした。
主人公は共感すると言うより、そうきたか、そうするのかと笑い飛ばして楽しめるキャラクターを持っている。そして清々しいほど口が悪い。面白い。地の文にもよく主人公が入り込んでくる。
全体として、巻末の解説にある、「開拓時代のアメリカ西部の雰囲気をたたえている」、「大変おおらかな話」であると言うのがしっくりくる。こちらもおおらかに楽しもう。
プロジェクト・ヘイル・メアリーもこんな感じなのかな?もう少し精密なんだろうか。読むのも観るのも楽しみだ。

