
空亜
@nekochan7_nana
2026年4月17日
教授のパン屋さん
近江泉美
読み終わった
イケオジだけどパンばか(?)な亘理とパンには確かな舌を持つ福丸が札幌を舞台に日常の謎を紐解いていく心が温まるミステリー。
ちくわパンの章が特にジーンときた。見る目を変えると真実が現れる描写が面白く、一気に読み進めてしまった。亘理の言ってることはとても難しい話も多いんだけど、ちゃんと分かりやすく例え話をしてくれるので安心して読める。
チョココロネが特に美味しそうだった。札幌の舞台も鮮明に思い浮かぶ。
「何事も一度で成功とはいきませんよ。就職も同じです。今いる場所が息苦しく感じるなら、離れる勇気も必要でしょう。挑戦することは失敗ではないのです。あなたはあなたを幸せにする権利がある」
「え……」
思いも知らない言葉に、おれは虚を衝かれた。
「働くことは生きることです。同時に、糧を得ることだけが人生ではありません」
P51.52から引用