
ルート
@sausage0704
2026年4月18日

天地明察
冲方丁
読み終わった
実際の史実がどうであれ、一番刺さったのは江戸時代になり長い間続く泰平の世の中で過ごすことを停滞と感じ、新しいことを身につけ発信していこうとする主人公の姿がとても格好良く感じられた。
多少の枷で縛られることはあれど、それを受け入れて停滞してしまっている自分に本当にしたいことを必死になってしてみなさいと言われているよう
そして、結局は保守派と推進派で対立し、中々に新しいことが浸透していかない様は、現代でも同じで人間社会という大きな枠組みではあまり変わってないんだなと少しがっかり(あくまでフィクションのお話だけど)
なんか最初はあどけなさみたいなものが主人公にはあったけど、物語の最後、作り出した暦を朝廷に認めさせる時には用意周到な部分が見られ、いい意味で悪く成長したんだなとおかしかった

