たけなか "ロリータ" 2026年4月18日

たけなか
たけなか
@takenaka
2026年4月18日
ロリータ
ロリータ
ウラジーミル・ナボコフ
風景とか雰囲気がとにかくドリーミーで淡い光に満ち溢れてて、アメリカンポップで、白昼夢って感じで、浸れる本だった…!付箋だらけ!共感覚的な表現が多くて、匂いも漂ってくる。あったかい日の光も感じる。光の描写もサイコー! 「青くすみきった夏のブルーベリーの森」、「芳しい日の残りが漂い、」、「キャンディ縞の古い大型ソファ、雑誌類、レコードプレーヤー」、「薔薇色の、金粉をまぶした彼女」、「白い冷蔵庫の表面にさざなみを描いている太陽や葉の影」、「ラムズデールの教会の白い塔の上には黒い雷雲が聳えていた」とかあげたらキリない…。 美しいんだけど内容は犯罪…でも美しい!美しさに目を奪われて違和感を素通りしてしまう感覚がした。自画自賛すごいからハンバートハンバートって知的な25くらいのイケメンなのかな?って思いながら読んでたら最後に行くにつれ幻想が剥がれ落ちていく感じが儚い…。
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