ロリータ
65件の記録
中原メロス@56565656t2025年11月14日読み終わった読む前と読み終わった後で作品に抱いていた印象が180度とは言わぬまでもガラっと変わった。 ポルノまがいの作品だろうと思って手を出してこなかったけど、口コミやプレミアムカバー化の後押しを受けてこの文学作品を手に取ることができて良かったと思う。前半はめちゃ笑った。



はるか@illtakeiteasy2025年11月7日読んでる語り手の視点のうつりがおもしろいということで授業で紹介されていた 気になってはいたのだが絶対に身体が受け付けないだろうなと思い、でも読んでみたくて、いい機会なので手に入れた(新潮文庫の夏フェアによりどピンクカバー)


sataka@satakan_4432025年10月4日読み終わったテーマの危険さとは裏腹に、笑わせてくる文も多くブラックコメディのようにも思えた。膨大なパロディとオマージュは二次創作的でもあり、敷き詰められた伏線とパズルのような構成はミステリでもあり、あてのない旅の模様はロードノベルでもある。それでいて、その本質は一周回って恋愛小説なのではないかという気もする。まさしく変態小説だった。



きらた@kirata2025年9月30日読み終わったタイトルで誤解されてるような作品だとの話は聞いてましたし、私も誤解してる層に違いないだろうなと感じていた作品 2025年プレミアムカバー版につられて‥と言うか、プレミアムカバーを理由にしないと、多分手を出す事は無いんじゃなかろうか?と思ったので購入 読んでみたら、確かに誤解していた面はあったし、大体合ってた面もありましたが、それだけではない作品でした ミステリや恋愛やロードノベル等、数多のジャンルが混在し、読み手によって、読む回数によって、また、読み手の年代よっても、見せる表情が変わる作品 読み続けるのに難儀した作品でしたが、文学って世界は深いな、多層な人生経験があればまた違って見えるものもあるんだろうな、と感じられる作品でした とは言え、最初から中盤以降位までのハンバート・ハンバートが気持ち悪くて受け付けないのは変わらないかも知れないなぁ (一応2回半は読みました) 自分しか見えてないし、開き直った性犯罪者にしか見えなくてなぁ‥‥_(:3 」∠)_

mal@K__mal2025年7月25日読み終わったまた読みたい感想ついに読み終わり!夏のひと旅を終えた気分。 直前に読んだのが『ババヤガの夜』だったこともあってか、なかなかに気持ち悪さも目立った。読んでる最中、女性専用車に乗り込むおじさんvs女性専用車のど真ん中で『ロリータ』を読む私の睨み合いという構図を披露した場面があったんだけど、だいぶひどいものがあったと思う。 訳のおかげか非常に読みやすかったし、全編に張り巡らされた伏線や言葉選び、謎解きのようなものなど、これだけ詰め込まれているのは本当に心惹かれてしまいますね。ドイツ文学やドイツの哲学者も取り扱われているのが、そのあたりを専門にしていた者としては非常に興味深い。注目する箇所を変えて何度でも読みたくなる魔力があった。


-ゞ-@bunkobonsuki2025年6月30日現代でも使われている「ロリータコンプレックス」という造語が作られたのは、この大作がきっかけだった——2025年版新潮文庫プレミアムカバーの一冊を飾る本作は、500ページ以上に渡って濃密な情景描写とヒロイン「ロリータ」の記述が展開される。 興味深いのは、いわゆるロリコンの被害者とされる少女——無垢で、あどけない、非力な子どもとロリータの人物像が正反対なことだ。ロリータはとてもませていて、会話だけ聞くと高校生かと思ってしまう。 ロリータコンプレックスの語源を知る上で、また現代のロリコンという言葉を再考する上で、刊行当初より読む意義を増している。 本書にフォーカスした新潮文庫、ありがとう!
mal@K__mal2025年6月26日買ったかつて途中まで読んだものを再読しようと古い文庫を手に取り、論じたこともないのに夥しい数の付箋が挟んであること、そしてそれが間違いなく己の所業であることに慄き、本棚に戻して封印してあった『ロリータ』が、このたびたいへん愛らしいプレミアムカバーになったと聞いたので書店に駆け込んだ。再挑戦の夏。
おとぎ@sugar_dust2025年6月21日読みたい新潮文庫のプレミアムカバー! ロリータはピンクだしタイトルも可愛いので買いです。 あと星新一も確定で、オズの魔法使いも買っちゃおうかな。絵本しか読んだことがないので。 人間失格ももう持ってるけど最近節約してるから買っちゃおうかな! 夏は苦手だけど、コレがあるから楽しみ🎶

- アヴォカド@rolling-avocado2025年4月7日読んでる読書会の課題本になったため。 実は今までに一度ならず読んでいるのだけれど、全く入れず、全くいいとも思えなければ共感もなく。従って今回も、読めるかなあと不安だったのですが、まあ、読めてる。 そうか、コメディとして読めばいいのか!と思ったり、、、



RIYO BOOKS@riyo_books2021年3月21日読み終わった私の個人的な悲劇は、むろん誰の関心事であるはずもなく、またそうであってはならないが、私が生得の日常表現や、何の制約もない、豊かで際限なく従順なロシア語を捨てて、二流の英語に乗り換えねばならなかったことで、そこには一切ないあの小道具たちさえ魔法のように使えれば、燕尾服の裾を翻しながら、生まれついての奇術師は独特の流儀で遺産を超越することもできるはずなのだ。 ──ウラジーミル・ナボコフ



































































