綾鷹 "イン・ザ・メガチャーチ" 2026年4月17日

綾鷹
綾鷹
@ayataka
2026年4月17日
イン・ザ・メガチャーチ
現代の「推し活」と「ファンダム経済」の狂気を描いた物語。 あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の危うさを描いている。 面白く、苦しくもある小説だった。 世の中で自己責任論が煽られ、選択肢が多くてなんでも選べる状態だと、何かの物語に縋りたい気持ちや、視野を狭くしないとやっていけない気持ちは他人事とは思えなかった。 自分は偏狭になりたくないと思いつつも、のめり込む人達はダメなのか、じゃあどうあればいいのか...と答えは出ないまま。。
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