
綾鷹
@ayataka
2026年4月17日
娘が母を殺すには?
三宅香帆
「毒母」「呪い」「母がしんどい」「母が重い」――いまや社会現象となっている「母と娘の葛藤」は、フィクション作品の中でも繰り返し描かれ、その解法が探られてきた。
本書では、注目の若手批評家・三宅香帆の視点をもとに、「母と娘の物語」を描いた作品を分析し、「母娘問題」のひとつの「解」――「母殺し」の具体的方法を提示する。
「父殺し」は昔からメジャーなテーマだが、「母殺し」というテーマで小説や漫画を考える本は初めてで、面白かった。
社会構造が母と娘の関係性を離れがたくしている点や、自分自身の欲望を重視することが脱出の糸口という点に納得。
