娘が母を殺すには?

37件の記録
- 本所あさひ@asahi_honjo2025年3月31日読み終わった・面白かった。 ・娘が母を殺す=母の規範を超えるぐらいの欲望(他者)を持つことであふ。という結論は、あまり想像を超えてくるものではなかった。せやな、という感じ。 ・むしろ現代は自分の欲望を持った娘が母になるフェーズにきているような気がする。母の規範から出ていきたい、自分も母のような母にはなりたくない、だから子供を持ったとしても自分の欲望は持ち続けていたい、という考えを持った世代の娘たちが母になり娘を育てる段に至った時、自分の欲望を持った母に育てられるこれからの世代の娘たちがどういう価値観や感性を持つようになるのか。それはまだ預かり知るところではないのだよな。
- doji@doji_asgp2025年3月23日読み終わった娘と母の関係性についての本だけれど、息子や夫、父親についても議論が及んでいて、翻ってじぶんと母との関係や、母性との距離感について考えた。扱っている作品の多様さもおもしろくて、あまり漫画を読んでこなかった人生だったので、序盤で紹介される作品の設定や筋がとにかく新鮮。注で書かれていた、息子と母の関係性についてはぼくも考えたくなった。同時に、母への同一視は女性に限定されるものだろうかという疑問もわいた。それはセクシャリティにも関わることだとは思うけれど。
- 万願寺@manganji_2025年3月5日読み終わった@ 自宅字が大きく、論がはっきりとわかりやすいので非常に速くなめらかに読めた!PLANETSの本は1冊で元を取るために価格が高いとのことだけど、宇野常寛さん主宰で読みたい本ばかり!三宅香帆さん、まだ『働いていると〜』とこれしか読めていないけど、すでにファンになってしまた!プレバトにも出て夏井いつきさんにべた褒めされてて嬉しかた!具体的な『母殺し』の方法が書いてあり、そこに行き着くまでの論考が短くもわかりやすいので、全娘必読かも。