
あむ
@Petrichor
2026年4月18日
N
道尾秀介
読み終わった
人は見かけと第一印象で、どこまで相手のことを知れるのだろう
そして最初に感じた印象は、どこまで相手のことを知れば覆るのだろう
「読む順番によって色が変わる読書体験」
そんなフレーズに惹かれて本書を手にとったが、これは自分の先入観と感情移入、すべての人間をフラットに見ることのできない現実を知ることだったように感じる
知っているからこそ安心して読める展開も、
知らないからこそ疑い、不穏に思う展開も、
私と別の順で読んだ人からすれば全く違って見えているのだろう
これはきっと、現実も同じ話であって
知らないうちには、判断を急いではいけないし、
知ったからこそ、見える世界があることを忘れてはならないのだ