
もなか
@monaka
2026年4月14日
文化の脱走兵
奈倉有里
読み終わった
ゲームアプリを通してロシア語圏の人たちと会話するところがいい(「巣穴の会話」)。
カザフスタンの人が「みんなを釣りに連れて行きたい」と言い出して、ほかの人もお互いを招待し合う遊びをする場面が好きだ。
ロシアがウクライナに戦争をしかけた当初、ロシアにいる人々がどう考えているのかはなかなか伝わってこなかった。伝わってこないから、(まさかと思いつつも)ロシアの一般市民も皆戦争に賛成なのかと思ったりした。
でもそれは、意見を表明することそのものが危険だったからだった。
匿名性が保たれるゲームアプリの中では、皆はやく戦争が終わってほしいと言い合っていたと知って、うれしかった。

