
たま子
@tama_co_co
2026年4月18日
kotoba (コトバ) 2026年 4月号
コトバ編集室
読み終わった
読書日記
毎日日記
朝、オーブンでクロワッサンを温める間に、新玉ねぎと生ハムとメロンをマスタード、麺つゆ、酢、オリーブオイルで和える。最近ハマっている新玉ねぎの食べ方。メロンなしでもおいしい。珈琲を飲みながら『kotoba』を読み終える。1ヶ月ほどかけて隅から隅まで雑誌を読んだのはデザイナー駆け出しの頃以来。当時は上司に勉強のため読むように言われたからで、ファッション誌やデザイン誌だったけど。今思えば、あらゆる雑誌が会社で定期購読されていて、すきなだけ無料で読めたのはいい環境だったな。読める時間がほとんどないほど忙しかったのが惜しかった。そんなわけで久しぶりに雑誌一冊をぜんぶ読んでみて、雑誌はいいなあとおもう。いろんなひとが載っているので、ふだん自分で選ばないものに触れられる安心感がある。世界はこんなにも広いのだ。なかでも、今朝読んだゲームAI研究開発者の三宅陽一郎さんがドストエフスキー作品から人工知能について考える連載がおもしろい。ゲームに置き換えてみると『罪と罰』にはラスコーリニコフが殺人を犯さない分岐ルートが5箇所もあり、それらを選択しながらエンディングに向けて進むラスコーリニコフは、ドストエフスキー自身が描いたキャラクターであるとともに、自立し動き出す他者でもある。三宅さんの論考を読んでいると、そろそろドストエフスキーをまた読みたくなってきて、次読むなら何かな〜となやましい。『白痴』か『悪霊』か。
「人間であることをあきらめず、人間的な泥の中で人間の姿を探し求める」p151
「読んでしまう、読ませてしまうその文章は、世の清濁を飲み込み、どうしようもなく暗い状況も、限りなく清らかな光も、力強いスピードで読者を、誘ってしまう」p153








