慈雨 "窓の魚" 2026年4月17日

慈雨
慈雨
@lulltosleep
2026年4月17日
窓の魚
窓の魚
西加奈子
すべてを語りきらずにこちらに考える余白を与えてくれるところ、文章の美しさ…しっかりと純文学小説だった 4人それぞれの視点で、人にはみんな言葉にしなかっただけで月の光も差さない海底のような暗澹たる気持ちを抱えているのだと痛感する。同じ場面でも捉え方が人それぞれ異なっていて、あの人にこう思われているという勝手な解釈も全くの思い違い、実際は何も思っていなくて、はたまたその人はまた別の人からこう思われている、の繰り返しで、私たちの日々もそういった勝手な解釈や思い違いで自分自身を苦しめていたりするんだろうなと思った
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