窓の魚

15件の記録
- かりん@karinto2025年7月9日読み終わった水の中に溶ける赤い液体が、絵の具なのか誰かの血液なのか何なのかわからない。透き通る水色のなかに帯のように漂う赤。なぜか見惚れてしまう。そんな感じだった。 よく分かんないところもあったのでしばらくしたら再読しよう。
- ほんね。@Honne_03302025年6月24日読み終わったなんとも言えない気持ちになる。 同じ情景でも、人によって見ているもの、感じているものは全然違うんだなって実感。 トウヤマ、ハルナペアの各章が好き。
- ツモ山ポン太郎@2212025年3月21日読んでる読み終わった3/27読了 恋愛小説というか恋愛をツールにした人間小説? 闇?欠陥?を抱えた4人 何が起きたのか、何が起こるのか 妖しく光る渋い本でした ページを捲る手が止まらないとはこのこと
- ロッタ@rotta_yomu2025年2月25日読み終わった「ここにいるじゃないかと思う。本当のあたしは、ここにいるじゃないか」 どこまでも昏くて、迫ってくる泥に足元から呑まれていく。絶望を感じていてもどこかに希望を探してもがく。ぼんやりとした光を見つけて手を伸ばそうとする。その光はなんだろう。人間は寂しくて脆いけど、同じくらい図々しく厚かましい生き物だと思う。