窓の魚
41件の記録
uka@lulltosleep2026年4月17日読み終わったすべてを語りきらずにこちらに考える余白を与えてくれるところ、文章の美しさ…しっかりと純文学小説だった 4人それぞれの視点で、人にはみんな言葉にしなかっただけで月の光も差さない海底のような暗澹たる気持ちを抱えているのだと痛感する。同じ場面でも捉え方が人それぞれ異なっていて、あの人にこう思われているという勝手な解釈も全くの思い違い、実際は何も思っていなくて、はたまたその人はまた別の人からこう思われている、の繰り返しで、私たちの日々もそういった勝手な解釈や思い違いで自分自身を苦しめていたりするんだろうなと思った
やや@yaya_reads2025年12月30日読み終わったこれは一体なんなのだろう。何のジャンルと言えるんだろう。 2組のカップルが旅行に行く話、ではあるけれど、あまりにもじっとりとした湿度の感情が渦巻いていて、予想もしない出来事も起きて、一体この物語は何なのだろう。 心理描写も情景描写も見事で、かつミステリアスなシナリオ。これ、芥川賞とかに相応しいんじゃないかと思ったんだけど、特にこの作品では文学賞は受賞していないようで、それにも驚き。 久しぶりに引き込まれる、というか、引き摺り込まれて沈まされるような圧倒的な作品に出会えた。

かりん@karinto2025年7月9日読み終わった水の中に溶ける赤い液体が、絵の具なのか誰かの血液なのか何なのかわからない。透き通る水色のなかに帯のように漂う赤。なぜか見惚れてしまう。そんな感じだった。 よく分かんないところもあったのでしばらくしたら再読しよう。
ほんね。@Honne_03302025年6月24日読み終わったなんとも言えない気持ちになる。 同じ情景でも、人によって見ているもの、感じているものは全然違うんだなって実感。 トウヤマ、ハルナペアの各章が好き。
ツモ山ポン太郎@2212025年3月21日読んでる読み終わった3/27読了 恋愛小説というか恋愛をツールにした人間小説? 闇?欠陥?を抱えた4人 何が起きたのか、何が起こるのか 妖しく光る渋い本でした ページを捲る手が止まらないとはこのこと
ロッタ@rotta_yomu2025年2月25日読み終わった「ここにいるじゃないかと思う。本当のあたしは、ここにいるじゃないか」 どこまでも昏くて、迫ってくる泥に足元から呑まれていく。絶望を感じていてもどこかに希望を探してもがく。ぼんやりとした光を見つけて手を伸ばそうとする。その光はなんだろう。人間は寂しくて脆いけど、同じくらい図々しく厚かましい生き物だと思う。































