
おさとうトマト
@fptoma
2026年4月19日
君のクイズ
小川哲
買った
読み終わった
@ くまざわ書店 相模原店
クイズの問題文が読み上げれないにも関わらず正解する「ゼロ文字解答」。一見するとあり得ないこの状況により、クイズ番組の優勝を逃してしまった主人公は、対戦相手がなぜゼロ文字解答を行うことができたのか、番組を振り返りながらその謎を解こうとする。自分の人生や相手の人物像、そしてクイズとは何かという問いに向き合いながら思考をめぐらせていく。
手がかりをもとに思考を展開させる様は、まさに推理小説。他の本の息抜きに読み始めたにも関わらず、いつの間にか読み終えていた。クイズから始まり、気づけば知識や人生のことまで豊かな文章で表現されていて、作者の言語化能力に脱帽しきりである。「金網」の表現とかすごい。





