つきつづ
@tsuzuru
2026年4月19日
言語哲学がはじまる
野矢茂樹
読み終わった
ジャンルの源流あたりのお話を、太郎君と〈ミケ〉などの例をくるくると取り上げつつ、軽い語り口調で展開される水量多めな「はじまり」のお話
とはいえ、「はーなるほど、あなたはそのようにお考えに」ぐらいのゆるさでおおむね受け流すので、たぶん哲学するには向いてない
まぁ、富士山に登る猫もザ・日本の初代大統領も(どこかの世界線、あるいは世界のどこかには)いるかもしれないし……
はじめましての身からすると、入門書……というには、各種用語の取り扱いと考え方の大枠のはなしあたりにとっつきにくさを感じましたが、以前に内容が分からなさすぎて、同じ人の書いた本を5冊ぐらい読んだことを思えば、そもそも新書というのはそういうものなのかもしれません
特に概要を説明する系は細々した話も知りたいし、用語に慣れるためには数触れるのが早いという意味で
なにはともあれ、書きぶりが柔らかで、時折見えてくる言葉遊びというか、考え方で遊んでる感じはとても楽しかったです
たぶんもうちょっと理屈が分かってから読むとなお楽しいはず……
