"生きるぼくら" 2026年4月19日

宵
@yoi_o3
2026年4月19日
生きるぼくら
生きるぼくら
原田マハ
ずっとずっと読みたかった、原田マハさんの名作。 そこそこ長編のため、なかなか読み進められなかったけれど、ひきこもりの人生が、母の失踪と一枚の年賀状をきっかけに、人として成長していく過程が丁寧に描かれていて、とても良かった。 お米ができるまでの過程も、細部まで丁寧に描かれていて、改めて米作りの大変さを実感した。 母は恐らく心を鬼にして人生を突き放したのだろうけれど、一体どんな気持ちだったのだろう、と思わずにはいられなかった。母の決意があったからこそ、人生は改めて自分の生き方を見直すきっかけにもなったわけだし、母親って本当に偉大な存在だな…と感じた。 終盤で明らかになる真実には涙を流さずにはいられなかったし、まさかそういう事だったとは…と予想もつかない真実に驚きを隠せなかった。 最後の終わり方もとても良かった。原田マハさん、他の作品もぜひ読みたい。
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