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宵
宵
@yoi_o3
  • 2026年8月22日
    君を忘れたそのあとに。
    安定のいぬじゅんさん。今回もしっかりと面白かった。 最初は普通に転校を繰り返して悲観的になっている女の子の話、かと思いきや、少しずつ違和感が芽生えてきて、第三章が始まった時に、その違和感は確信に変わって。ああ、そういうことか、となりつつも色々な謎が複雑に絡み合っていて、真相は見えないままだった。 それでも第五章に行くまでにかなり全貌が見えてきて、やはり泣かせに来るなあ…と呑気に感動していたのもつかの間、第五章の最後で「え?」と思考が停止し、まさかと思いつつ、第六章が始まった瞬間、嘘だろ…となった。やはり最後の最後でどんでん返しというか、読者を驚きと感動に包ませるいぬじゅんさんは本当にすごいなと思った。そろそろ見抜く力が鍛えられてもいい頃なのに、まだまだ察しが足りず驚かされてしまうなあ。だからこそ物語を楽しめているのだけれど。少し腑に落ちないというか、綺麗に伏線回収できていないところもあるので、色んな考察を読みたいと思った。
  • 2026年8月19日
    君を忘れたそのあとに。
  • 2026年8月19日
    きみの言い訳は最高の芸術
  • 2026年8月19日
  • 2026年8月19日
    君といた日の続き
    ずっと昔から気になっていた小説のひとつ。 とても好みの雰囲気だったし、内容も申し分なく面白かった。 最後どうなるのだろうという気持ちから、どんどん読み進めていったし、まさかの真実がどんどん浮き彫りになっていく過程には空いた口が塞がらなかった。 伏線と思っていなかったところが伏線になっており、きちんと回収されていくのも面白かった。 普段小説を読まない人にこそオススメしたい、とても読みやすく面白い本だった。
  • 2026年8月16日
  • 2026年8月16日
    君といた日の続き
  • 2026年8月16日
    夢の終わりで、君に会いたい。 正夢が教えてくれた奇跡の物語
    いぬじゅんさんの作品は以前も読んだことがあり、期待値が高かったのだけれど、その期待を優に超えてくるほど、とても良い作品だった。 主人公が見る夢の秘密。なんとなく予想をしながら読んでいて、終盤でその殆どが明らかになっていく過程が本当に辛く、どうなるのかとハラハラした。正直、予想していた所と似通った展開の部分もあり、普通に面白かった、で終わると思っていた。 本当に最後の最後、エピローグでまさかの展開が待っていて、予想していなかったからか、その瞬間に涙腺崩壊してしまった。 主人公が自分の気持ちを抑え込んでしまう所、とても共感したし、私にも似たような節がある。だからこそ、私も自分の気持ちを相手に伝えることを躊躇わず、日々を過ごしていきたいと実感することができた。
  • 2026年8月15日
    もぐ∞
    もぐ∞
    最果タヒさんの食べ物に関するエッセイ集。 本屋さんで試し読みした時からずっと気になっていたのだけれど、やはりとても良かった。 タヒさんならではの言葉のチョイスと文章の構成、たまに入る自己ツッコミ。容赦ない辛辣な意見と揺るがない対象物への思い。ここまでひとつの食べ物に対して深堀をすることは基本的に無いので、「そういう視点もあるのか〜!」ととても興味深かったしシンプルに面白かった。 タヒさんの文章でよく起きてしまう、意味を理解せず文章をただ読み進める行為が度々発生したので、やはり自分の手元において、適度に読み返す必要があるなと思う(図書館で借りた本なのでいずれ返却しないといけない)。 最後のおまけ「最果タヒ的たべもの辞典」、大好きすぎる。わたしも作ろうかな(?)
  • 2026年8月14日
    世界でいちばん透きとおった物語2
    早速読み終わったシリーズ二作目(シリーズという表現が適切かどうかは不明だが) 一作目ほどの感動と驚きには至らないと聞いていたけれど、別のベクトルで大きな感動にきちんと包まれた。 一作目がちょっと異次元すぎたから、二作目のような物語は探せばあるんだろうな、と感じた点においては、一作目ほどには至らないという感想も分かるには分かる。けれども一作目とは良い意味で比べものにはならない、本当に面白い作品だった。 実際、一作目と物語の進み方はとても似ていたし、ひとつの真相に辿り着く過程も同じような構成だった。 未完の物語の続きを探す、という名目だけれど、最終的に辿り着く真相は、そこが重要点ではなく、という所が既に読者の期待を良い意味で裏切るというか。 前作もそうだったのだけれど、完全な答えに行き着く直前で、もしかして…?とひとつの真相の可能性に気づいてしまうからこそ、感動が大きくなる感覚があった。 事実、しっかりと泣いてしまった。あまりにも切なくて、愛に溢れていたから。きちんと伏線回収されている点については、相変わらずさすがだなと思った。というか、今回は作品の中に出てくる“もうひとつの作品”についても、本当の作品として描かれていて、マジかここまで書いてくれるのか…!?と序盤から驚きを隠せなかった。だからこそ、未完の物語を完成させた燈真の凄さが引き立っていたし、色々な思いが交差されており、なおかついよいよ解決編のプロットが無いと知った“殺導線の少女”をきちんとおとしてきた作家力には、本当に圧巻だった。あの作品だけでも満足感が凄かった。燈真が後に語った“殺導線の少女”を完成させなければいけなかった理由も、至極真っ当で、ひとりの人物への想いに溢れていて。 感想を書き始めると止まらないのだけれど、本当に読んでよかったし、今回どうかな…と期待値が低かったのもあって図書館で借りて読んだけれど、この作品も自分の本棚にきちんと加えたいなと思った。
  • 2026年8月13日
  • 2026年8月13日
  • 2026年8月13日
    もぐ∞
    もぐ∞
  • 2026年8月9日
    麦本三歩の好きなもの 第二集
    安定の麦本三歩。 久しぶりに読み返したけれど、やはり三歩の日常が好きだし、日常の中での些細な変化が丁寧に描かれていて、とてもリアルで良かった。 たまに核心をつくようなことを三歩が考える過程があるから、私もすごくハッとさせられるし、学ばせてもらっている気持ちになる。 第三集も発売されているし、早く読みたい。
  • 2026年8月9日
    26歳計画
    26歳計画
    ずっとずっと悩みに悩み抜いて、26歳である今、この本を読もうと決意し、購入に至った本。 ZINE出版された当時から、この本の存在は知っていて、気になってはいたのだが、なかなか購入出来なかった。 いざ手に取り読み始めると、結構なスピードで読み進めていってしまった。 私の同じ歳の人達が、それぞれの人生を生きている感覚が、とても新鮮で刺激された。 特に海外で生活をされている方も多く、私にはない感覚を持たれていて、柄にもなく私もどこかへ旅立ってみたいと触発されるほどだった。 私も今、今後の人生について色々と考え込むことが増え、このままでいいのかと、漠然と悩む歳になった。 特に私が、育った今の土地から出たことが無いというのも、大きな要因のひとつであることは何となく感じていて、だからといってむやみやたらにどこかへ行けるほど自身を持ち合わせたタイプの人間でもなくて。そんな私だからこそ、色んな言葉に勇気づけられた。これはまた26歳のうちに再読したい。 にしても装丁が美しすぎる。
  • 2026年8月8日
    いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才
    再読本。 最近YouTubeでハマってるyukaさんがおすすめしていて、まさに私の知りたいことだ!と半ば勢いで購入した本。 最初からためになることばかりで色んなことが吸収できてワクワクした。 私の悪い癖だったし、新しい発見だったり、とにかく学ぶことばかりにで、読む度に良いため息が出た。 自分なりにノートにポイントをまとめるのも楽しかったし、より学びが深まった気がする。 読みやすかったし、これからもちょこちょこ読み返したいな。 ほんとうに良い書籍に出会えて幸せだ。
  • 2026年8月8日
    プレゼント
    プレゼント
    ずっと気になっていた、新潮文庫の全編書き下ろし集。 中身は一旦置いておいて、装丁の美しさに心惹かれ、中々見つけられなかった中、ゆめタウンに入荷しているのをたまたま発見し、即購入した一冊。 ちなみにこの美しい装丁は、初回限定特別カバーらしい。こんなん買っちゃうしかないよね。 夏が起点となっているのだけれど、それぞれの作家さんが多種多様な作品を描かれていて、とても良かった。 豪華なラインナップにもかかわらず、意外と初めて読む作家さんも多く、これから同じ作家さんの書籍を読んでみたいと思えるきっかけになった。 初っ端の伊坂幸太郎さん、声が出るほど面白くてびっくり。絶対他の作品も読む。ジャンルとしてはミステリーになるのかな。今まであんまり読んだことがなかったけれど、興味をそそられた。真実のトランクと、きっとあの日の光と同じも良かったなあ。 最後の伝説の季節は、恩田陸さんデビュー作の六番目の小夜子の前日譚らしく、事前準備無しで読んだ私は「えっここで終わり!?」とびっくりしたけれど、是非とも六番目の小夜子を読んで、色々と答え合わせをしていきたいと思った。
  • 2026年8月2日
    星を編む
    星を編む
    ずっと待ち望んでいた『汝、星のごとく』の続編の文庫本。事前情報なしで本屋さんで見かけた時は驚いた。紀伊国屋限定特装版と、素敵すぎる栞も目に嬉しい。 まさか続編で、北原先生のとんでも真実がぶっ込まれるとは思ってもおらず、開いた口が塞がらなかった。 前作の内容をうっすらと覚えている程度だったので、最後の最後まで物語の全貌がふわりとしたまま、読み進めていたので、あっそういうこと…!?とわかった時には「北原先生〜!」と泣きそうになっていた。 表題にもなっている「星を編む」では、櫂を取り巻く二人の編集者の奮闘が描かれていて、本当にこの二人が櫂の傍にいてくれて良かったな…と改めて実感した。櫂と尚人が多方面から報われた気がするし、二人の著作が想定以上に沢山の人に受け継がれていっていて、とても幸せな気持ちになった。 「波を渡る」は暁海と北原先生のお話。二人の関係性の変化が、その名の通り年月をかけてゆっくりと丁寧に描かれていて、とても心が穏やかになった。結ちゃんはじめ、沢山の人々の繋がりと暖かさを感じることができたし、暁海と北原先生の物語はこれからも続いていきます、と栞にかかれていたことがそのまま物語として紡がれており、感無量だった。 櫂と北原先生と、それぞれの関係性の違いもきちんと描かれており、それぞれへの愛を感じることができた。 櫂の小説が映画化されたという要素、現実世界とリンクしていて感動させられた。 栞も装丁も美しく、ますますこれからの映画が楽しみになった。
  • 2026年7月24日
    空をこえて七星のかなた
    夏フェアで初めてお見かけし、うらすじに心惹かれ、何度も迷った末に購入に至った本。 結果、めちゃくちゃに良かった。 星4.5かなと思っていたけど、最後の怒涛の伏線回収(?)が凄すぎて、文句無しに面白かったので星5に変わった。 うらすじは7つの物語が繋がった時〜と記載があったけれど、なかなかそれぞれの物語が繋がりそうで繋がらず、テーマとして繋がっているとか、比喩的なものかなと思っていたけれど、最後の2篇で一番最初の主人公に視点が切り替わってからの、答え合わせが素晴らしくて、本当にうらすじ通りめちゃくちゃ感動した。しかもその繋がりが思いのほかしっかりとしたもので、まさか1人の人物を軸に物語が進んでいたとは思わず、巧妙な仕掛けにまんまと引っかかってしまった。 最後の一遍で綺麗に答え合わせしていくのだけれど、どうしても2篇目がなかなか繋がらず、途中で判明した時の驚きは空いた口が塞がらないほどだった。まさか、そこにも…!?と言った感じ。本当に細かいところまで関係性が丁寧に描かれていて、伏線がないに等しいところにもきっちり繋がりがあって。その精巧さに圧倒された。 宇宙とか星とか、そういった綺麗で壮大なものが、要所要所で散りばめられていて、とても良かった。 物語の繋がりも、それぞれの物語のテーマも考えさせられるものがあった。 物語として好きだったのは、「星は、すばる」と「孤舟よ星の海を往け」。 もちろん、最後の「リフトオフ」は文句無しに面白かった。願わくば、あのラストのその後の登場人物たちの生活も見たいほどだ。 この作家さんは、その作品の手法を他の作品でも用いているようなので、とても気になる。
  • 2026年7月21日
    きみはポラリス
    きみはポラリス
    ずっとずっと気になっていた小説。 夏フェア大賞作品だったのと、ジリコさんイチオシの一冊だったため、これを機に購入。 結果、期待以上にめちゃくちゃ良かった。 恋愛をテーマに、十一編のお話が収録されているのだけれど、一番を選べないほどにどのお話も良くて。 様々な愛のカタチと恋愛のカタチが描かれていて、初っ端とても短いのだけれど、グッと胸を打たれた一遍にまんまと心を引き寄せられた。 それからはほぼ一気読みに近い形で、それでいてじっくり味わい深く読み進めることができた。 目次を見ていて、何となく最初と最後が繋がっているのかなと予想しつつ、早く最後まで読みたい…!という気持ちが私の中に渦巻いていた。結果、登場人物が一緒で、来た…!とニヤニヤが止まらなかった。 やはり、ジリコさんイチオシなのもあって、『私たちがしたこと』はすごく考えさせられるものがあった。実際に『したこと』について、YouTubeを見た時から予想していたのだけれど、まさに予想通りで心が苦しかった。これぞ愛、という感じがした。清らかで尊かった。 『裏切らないこと』もちょっと異色で良かったし、『森を歩く』も読んでいてすごく楽しかった。最後の方で度肝を抜かれたのは『冬の一等星』。表題からして綺麗なのだけれど、内容もなんだか儚くて美しくて。正直、いちばん恋愛という形からは遠いのかなと感じたし、何が好きかと聞かれると上手く答えられないのだけれど、なんだかとても好きな一遍だった。そしてなんと言っても最初と最後の二篇が繋がっているのがとても良かった。同性愛をテーマに描かれているのだけれど、報われないと感じているからこそ言葉にできない思いが切実に描かれていて。切ないけれど、とても良かった。 三浦しをんさん、初めて読んだけれど、他の作品も読んでみよう。というか今気づいたけれど、ほぼ2日で読んでるな、この長編を。
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