
はるのひ
@harunohinouta
2026年4月19日
べつの言葉で
ジュンパ・ラヒリ,
中嶋浩郎
読み始めた
ずっと前から気になっていて去年やっと購入したエッセイをようやく読み始めた。今日は読みかけの短編小説を少し読み進めたけど何となく小説の気分じゃなくて、積読していたこの本の存在をふと思い出して手に取った。何気なく裏表紙を見たら「ベンガル語」という言葉が目に入ってきて、読むしかないと思ったのだ。
と言うのも、今日とあるアーティストのアルバムタイトルにベンガル語の単語が含まれていると知り、しばらく前から気になっていたその可愛い語感の単語の意味が分かってすっきりしていたところだった。
この本の著者、ラヒリの母語がベンガル語だということを思い出して手に取ったわけではないんだけど、無意識に頭の中で何かが繋がったのかもしれないと思うと不思議だし面白い。読み始めたらちゃんと今の気分にも合っていた。
イタリア語の響きに恋をしたラヒリが綴る言葉に、かつて英語の響きに恋をした自分を少し重ねる。
「わたしにはこの言葉を知るほんとうの必要性はないだろう。イタリアに住んでいないし、よく知っているイタリア人も一人もいない。あるのは欲求だけだ。だが結局のところ、欲求というのはむちゃな必要性以外の何物でもない。」(P.15)




