べつの言葉で
38件の記録
jirowcrew@jirowcrew2025年10月31日ちょっと開いた「わたしは一人ぼっちだと感じるために書く。小さな子供のころから、書くことは世間から離れ、自分自身を取り戻すための方法だった。わたしには静寂と孤独が必要なのだ。」 自身の無力さにうちひしがれているとき、読むか、書くかを選べと言われたら、人はおのずと書く方を選ぶのではないかと思われる。それは自分を取り戻すよりも先に、自分の力を感じることができるから。手を動かすだけで、そこに文字があらわれるから。一文字だけでも、自分だけになら、感情はあらわせるから。


wug@w2025年8月3日読み終わった新しい言葉を得ることのよろこびとままならなさ、変化への希求がよかった。 p74"不完全さは構想、想像、創造性に手がかりを与えてくれる。刺激してくれる。不完全であると感じれば感じるほどわたしは、生きていると実感する。"

Rika@ri_books_2025年7月20日読み終わった言語を知ることは自分自身を知ることと同義であるということを教えてくれる本。 ラヒリのイタリア語に対する情熱や希望、苦労や葛藤の数々を、自分の経験とも照らし合わせながら噛みしめるように読み進めた。 やはりいい本だ。






Rika@ri_books_2025年7月18日読み始めたかつて読んだお出かけのお供に。 前に読んだのいつだったかなと思って読書記録を振り返ってみたら、2020年7月19日に読了してた。 あれから5年!なんだか懐かしいやら、時の流れが速すぎておそろしいやら。


towa@towa2025年4月26日読み終わった再読 彼女のイタリア語、言語に対する思いに胸がいっぱいになるし、自分も言語頑張りたいってすごく思う 頑張りたいっていうか、全然上達しないけど、もう止まれない 別の語学を学ぶことは別のサークルを手に入れること 異なるサークルをいくつも持って複数の私を生きること



cojima@cojima2025年4月5日買った読み終わったこの本をイタリア語で読めないことが何より悔しく思いながら読んだ。それにもし自分がイタリア語を習得できたとしても、自由自在に操れる感覚でこの本と向き合うことなんて絶対にできないことにも。 「私の中にこの言語の落ち着けるスペースがある」って、すごく共感してしまった。イタリア語は意味がわからなくても口に出すだけでどこか心地がいい。 ぜんぜん止まってしまってるイタリア語学習。またちゃんと始めたくなった。


kasa@tool2025年3月29日かつて読んだ今までのように英語ではなく、一から覚えたイタリア語でのエッセイ。その習得への過程や気持ち、努力には感服するしかない。 ジュンパ・ラヒリの新しいスタートとなるこの本で、今までの彼女の小説を好きになった理由が少し分かった気がする。
ち@chi_storie2025年3月9日かつて読んだ今日は突然、昨年夏のイタリア旅行が突然恋しくなって、イタリア語の曲をずっと聴いている。この本はイタリア旅行の直後に読んで、現地で聞いた(聴いた)イタリア語にまた出会えた気がしてすごく嬉しかった。本当に美しい本。言語に向き合うって冒険のような恋愛のような、すごく刺激的で楽しいことなんだな。



































